植物にはユニークな名前の物があります。当園にもいくつかありますが、その中の「奇想天外」が開花したので、それを紹介します。この株は関東近郊の植物園の中では立派な部類に入るので、一見の価値がありますよ!!
写真左:奇想天外(キソウテンガイ)の雄株の様子
この植物は生涯、葉が2枚しか生えないうえ、その葉は株が枯れるまで伸び続けていくという「奇想天外」な生態をしていることにその名が由来しているそうです。ちなみに、原産はアフリカのアンゴラの「ナミブ砂漠」です。
写真中央:奇想天外の雄花
この植物は花弁をつけないので、雄しべと花粉がむき出しになっています。茶色い部分が現在開花中の雄花です。
写真右:奇想天外(キソウテンガイ)の雌花の蕾
この植物は「雌雄異株(しゆういかぶ)」といって、雄花と雌花が別々の株につきます。 雌花は、筋になっている部分から出てきます。地味ですが、一応これでも花なんです。
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