神奈川県も久しぶりの晴天です。
洗濯物が干せるのは良いけれど、猛暑が戻ってきました(>_<)
窓から見ると、バラ象虫がバラの枝にとまっていますし、数輪咲いているバラもあります。
茶色くなってきたフウセンカズラの種取りも気になります。
UVカットのつば広帽子に、虫刺され避けの上着、顔には怪傑ゾロ(←わかる年代のかたには分かる)風に大判ハンカチでマスク、手には皮手袋と言う重装備をして外に出ました。
まずバラを切り、フウセンカズラの実の収穫、庭を一周して、通路を塞ぐように伸びて咲いていたホスタ ソースィートを切り、大急ぎで引き上げて来ました。
発見と言うのはフウセンカズラの実のことです。
フウセンカズラの種は、名前の由来通り、風船の様に膨らんだ実の中にできます。
3部屋に別れた部屋の中に、一粒ずつ入っています。
たまに空き部屋が出来てしまうこともありますが、必ず個室を持っているのです。
でも、風船が茶色くなっても、風船は割れるようすがありません。
普通、植物の種は、弾けとんだり、落ちたり…と子孫を残すために、種を地面にまきます。
フウセンカズラは風船の中に種を閉じ込めていたら、種がまけないのでは?と、不思議に思っていたのです。
今年、初めてフウセンカズラを育てたのですが、茶色くなったフウセンカズラの実をそのままにしておくと、風船の薄皮部分が溶け落ちて穴が開くんですねぇ。
これが私の今日の発見です。おそらく、フウセンカズラは風に風船をゆらゆらさせていますから、穴が空いた頃、完熟した種が、その穴から転げ出るのでしょう。
1枚目 庭の花を生けました。
2枚目 フウセンカズラの実です。右側のは種が見えるのほどになっています。
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