今年は気候のせいか6月から早くもハスが咲き出しましたが、8月は例年になく雨が多かったため、花のあがり具合がいつもより少なく感じられました。しかし、全く咲かなかったわけではないので、例年通り今年も盆栽コーナーでの展示を行っています。ご来園の折、運が良ければ花をご覧いただけます。
写真 左:ハスの花全景
朝、開いてお昼を過ぎると閉じる…を繰り返して、4日目に花びらが散ります。ハスの花を見るのは午前中がオススメというのはこのことからです。
写真中央:ハスの花びらのアップ
ラーメン店などでスープを飲むときに使用する「レンゲ」を漢字で書くと「蓮華」になります。この写真を見れば、掬う部分の形がそっくりなのがわかりますよね?
写真 右:ハスの実
「ハス」という名は一説には「ハチの巣」・「ハチ巣」という言葉が短くなったことに由来するそうです。この写真のハスの実は、ハチの巣そっくりに見えませんか?(最近のニュースでスズメバチがよく取り上げられていますが、そちらの巣ではなく、蜂蜜を採るので知られているミツバチの巣の方を思い浮かべてください。)余談ですが、園芸好きの皆様ならば、ジョーロの口のハスクチはこのハスの実に由来しているのはご存知ですよね?
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