この表題を見て、何を思い浮かべたでしょうか?今回紹介するのは、当園の水生温室にあるサトイモの仲間「コロカシア」の「ブラック・マジック」という品種です。水生温室内はどうしても熱帯スイレンに目が向いてしまいますが、たまには、その周囲の観葉植物に注目してみるのもよいのではないでしょうか?
写真 左:「コロカシア」の品種「ブラック・マジック」全景
サトイモの仲間ですが、この種類にも食べられるイモが地下部にできるそうです。また、当園では水の中に入れて育てていますが、地上に出しても栽培できます。
写真中央:「ブラック・マジック」の芋茎(ズイキ)
芋茎(ズイキ:サトイモなどの葉柄のこと)が黒っぽいことが特徴で、買い求める人はこの部分にひかれるのだそうです。
写真 右:「ブラック・マジック」の根茎
地植えだったら土の中にある部分ですが、鉢からはみ出して伸びているので見ることができます。これを放置しておくとこの先端から新しい株が生えてきてしまうので管理上、摘み取ります。
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