原種交配未開花株の鉢増し｜園芸日記by有島　薫｜みんなの趣味の園芸

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写真2

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来春には一気に咲かせようという魂胆なので、小さなポットから一年経った株を鉢増ししました。
ズボラな私ですが、小さな苗の場合毎年植え替えて発育を促進させます。
用土その他は↑と同じです。ラベルには「dd gy ×F1 dd dumetorum」と書いてありますが、さぁ～～どんな花が咲くか楽しみです。

ばんたさんからのコメントに下記のお尋ねがありました。
「クリスマスローズは今頃、鉢ましをすればいいのですね。
私は、バラと一緒に１１月頃やってしまいました。
寒くなる前にと・・・・。
開花前より、今頃の方がいいのでしょうか」

植え替えひとつにしてもいろいろなやり方が言われていますね。私は園芸全般に決まりは無いと思っています。
地域や経験、愛好者と生産者によってもやり方いろいろだと思います。
私も自己紹介で「私は、「もっと気楽に、もっと手軽に」植物と向き合うにはどうしたら良いかを考えて、自分なりの育て方をいろいろやっています。」と書いています。

私の育て方のベースは、その植物の生育サイクルに沿ったやり方をしています。
クリスマスローズはこれから6月にかけて成長期で一番勢いがあります。
3～4月に植え替えて沢山の新芽を充実させることが、来年の花つきに良い結果が出るからです。
秋に植え替えますと発根して根の数は増えます。
でも春の成長期に花芽の元が出来てるので、それ以上増えることは無いと思っています。

なので、私はこの時期植え替えて新しくなったコンポストに、のびのび根を伸ばし沢山の大きな葉をつけることによって、芽を充実させます。
これが次のシーズン沢山の花つけることになると思っています。

ちなみにクリスマスローズに花芽が出来る（花芽分化期）のは春の終わりごろと言われています。


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