バラの害虫の一部はささくれた表皮の陰で越冬します。
特に気をつけるのは、地際から接ぎ口あたりで、この辺の表皮に隙間があるところは、園芸ハサミの先等で剥がした方が良いです。
ハダニもこの辺で越冬すると言われています。
バラの病害虫に対する予防消毒は、この時期にやって置くと後々楽です。
消毒の前に上記の事をやっておき、薬剤散布や、薬剤によってはハケで塗ります。
表皮が取れなくても、その辺は入念にやると良いです。
画像は表皮の陰に潜んでいた越冬害虫です。
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おはようございます。
返信する何時も質問への回答有難うございます。
薔薇の接ぎ口に害虫が潜んでるなんて知りませんでした。
早速今日やっておきたいと思います!
薬剤散布はどんな薬剤が良いのでしょうか?
野々口先生のブログで色んな事を教えて頂ける事がとっても感謝です。
おはようございます
返信するこんなところに小さな虫が越冬しているんですね~
冬の消毒怠っていました。これから頑張ります
こんにちは。初めてコメントさせていただきます。バラの根元の皮がめくれるのは、年齢のせいですか?鉢植えのロココとロンサールの皮がめくれて、カイガラムシがびっしりいました(汗)むいていいものか迷って放置していたのですが、思い切ってむいて良かったです。ついでに上部の枝のカイガラムシを歯ブラシで落としたのですが、軽い虫がふわふわと漂ってまた他のバラにくっつくのでは、とちょっと心配でした。趣味園もバラも初心者なので、今後も先生の日記を参考にさせていただきます。
返信するtyokoさま
返信する薬剤の種類は幾つかありますが、その中でハイポネックス社の「はっぱ乳剤」は原料がなたね油で出来ています。
なので農薬では無いので安心して使えます。
「はっぱ乳剤」はなたね油の油成分で幹をコーティングして病害虫を窒息させる効果があります。
使用に当たっては説明書をよく読んでください。
かおちゃんさま
表皮の陰ですと寒さも防げて、きっと良いのですね。
予防に努めますと被害も少なくて済みます。
MIMOZAさま
気がついてよかったですね。
剥がせそうな表皮は取っても大丈夫です。
風通しが悪いからカイガラ虫も着くのですね。
風通しが悪いというのは暖かくて、害虫も越冬するのに都合が良いのかも知れませんね。
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