今日も横浜イングリッシュガーデンの薔薇からです。
ガーデンに入るとアーチの左右に4つの小さな
ガーデンのエリアがあります。
それぞれのエリアはイメージカラーがあるのですが、
私が一番好きなのは「ローズ&クレマチスガーデン」ですね。
私のこれまでの日記をご覧になっている方なら
お気付きかと思いますが、このエリア…
私好みのシックな色の薔薇が多いのです。
ということで、今日はこのエリアに植えられている薔薇をどうぞ。
写真1:シャルトゥルーズ・ドゥ・パルム
大輪でフンワリとした形のエレガントな薔薇。
花の名前はフランスの作家、スタンダールの
"La Chartreuse de Parme"(パルムの僧院)にちなんでいます。
ちなみにこの薔薇と同じ、フランス・デルバール社の薔薇で
同じくスタンダールの作品「赤と黒」 の名が付いた、
"Le Rouge et le Noir"(ル・ルージュ・エ・ル・ノアール)
という品種があるようですね。
ふと思い出したのですが、イングリッシュ・ローズでは
同じようにイギリスの作家、トーマス・ハーディの作品から
"Jude the Obscure"(日陰者ジュード)や
"Tess of the d'Urbervilles"(ダーバヴィル家のテス)が
薔薇の名前になっていますね。
しかし、この写真の薔薇、名前を観るたびに↓の子が…。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC
写真2:マーシー
深紅の花は大輪でとても美しいです。
花の名前は英語の"Mercy"「慈悲」「哀れみ」「情け」
…などの意味ですね。
写真3:ワイズ・ポーシャ
エレガントなイングリッシュ・ローズです。
イングリッシュ・ローズはシェイクスピアの戯曲に
ちなんだ名の薔薇も多いですね。
このワイズ・ポーシャもその1つで、
ポーシャと言うのは「ヴェニスの商人」の登場人物(女性)です。
実は私、小学6年生の時に学芸会のクラスの出し物で、
「ヴェニスの商人」をやったのです。
私の役は…途中の語り手のうちの1人、でした。
主役のアントニオだなんて私にはもったいなく、
とんでもないです。
さて…明日は祝日。
多分年内ラストの秋薔薇巡りで、またも
横浜イングリッシュガーデンへ。
その後は、以前から行こうと思ってなかなか行けなかった
雅叙園の生け花展などに行こうと思っています。
一日あいて土曜日は、神代植物公園に
久々、行こうかと思っています。
楽しい予定は年内、これで終わりかなー。
来月は早くも春物の出荷が始まる現場のお手伝いで、
多分、土曜日までみっちりお仕事の週が多くなりそうです。
そして年末も多分…ギリギリまで、カナ。
風邪に負けずに、頑張るのだ!
こんばんは!
返信する横浜のイングリッシュガーデンには10月半ばに行きました。
コスモスは綺麗でしたが、バラはまだ殆ど花が無くてガッカリでした。
今はこんなに立派に咲いているのですね。☺️
バラについての説明、楽しいです。
外国文学に造詣が深くていらっしゃるのですね〜!
バラっていろんな有名人の名前などがついていて面白いです。
有明の春さん、コメントありがとうございます。
せっかく遠くから来て頂いたのに、
長雨のせいで残念でしたね…。
私は今月、毎週土曜日ごとに行っているのですが
今月になってからの方が花がやはり多いです。
でもさすがにもうそろそろ終わりでしょうか…、
その前に、今日もちょっと雨降りなのですが、
行ってこようかなと思っています。
1枚目の薔薇の名前から、色々と思い浮かんできて
つい長々書いてしまいました。
どれも実際の作品はちゃんと読んだことはないのですが、
イングリッシュ・ローズの名前の元になっている小説は
あらすじを見てみるとかなり重い話で、
これを花に名前にして良かったのかな…と
思ってしまいますね。
花そのものを観るのも、もちろん大好きなのですが、
花の名前を観ると色々なイメージが膨らんで
面白いですね。
おはようございます。
返信するゆうきさん、、はぁー、素晴らしいです🌹💖
私も、同じイングリッシュガーデンに行っているはずなのにー😱、、おかしいなぁ🤔🤔。
↑、どの子もステキ🌟🌟。
でも、もう、春バラですねー😅🌹
こはさん、コメントありがとうございます。
ここで夢中になって薔薇を観ていると、
気がつくと時間があっという間に過ぎているのですね。
開園時間の10時に行って、お昼過ぎまで
花を観ていた…ということもあります。
春は咲く種類が多いので、もっと散策時間が長く
なるでしょうね。
ゆうき@Team.Tさん
返信するおはようございます。
ゆうきさんはゆうきさんの人生の主役ですね。
2番目のバラ、マーシーMercy、みてみたいです。寒くなりました。風邪でご無理されぬよう、又素敵なお花を、ご紹介して下さい。
あの海が見える坂道からさん、
コメントありがとうございます。
そうですね…そして、その人生というドラマ、
どんな筋書きにするかは私次第です。
一度の人生なのですから、充実させて最後には
心の底からハッピーエンドだったと思えるような、
そんなドラマにしたいですね。
マーシー、秋はここに何度か行っていたのですが、
綺麗な花が観られたのはまだ1度くらいだった気がします。
香りも良かったですね。
体調へのお気遣いも、ありがとうございます。
おはよーございます
返信するバラとクレマチスの競演は春かな!?
①と③は正にバラ色!
マーシーさんが一番気になりますが
どのバラも艶やか、華やかですね✨
名前の由来も興味深いです!
今日も楽しんできてくださいね😉✨
ゆきみん♪さん、コメントありがとうございます。
うまく合えば冬咲きクレマチスとの共演もあるのかもしれませんね。
ここはガーデン内のエリアで一番、好きな場所です。
私の2つ目(予定)の薔薇、「夜の調べ」もここに咲いていて、
深い色が綺麗だと思いました。
今日は急遽、予定変更で都内だけのお出掛けになりました。
予定変更の理由も…楽しいことなので
出来たらアップします。お楽しみに!
こんにちは。
返信する今頃、イングリッシュガーデン中でしょうか。
雨が先程からやんできました。
バラとクレマチスのコーナー。
春は素敵なんですよね✨
たしか、写真を撮ってスマホの待ち受けにしていた
ことがあります。
今日のバラはどれもバラらしいシックで華やかな
バラですね🌹
外国文学は登場人物の名前が長くてすぐ、挫折し
ます…(笑)
ひめもんすさん、コメントありがとうございます。
実は今日、天気は回復してきましたが
横浜には行かなかったのです。
その理由は次…今日(11/23)更新の日記に書きます。
春はクレマチスとの共演が観られるので、
本当に華やかですね。
日記はこのエリアらしい、エレガントな色と形の薔薇が
揃い踏み!という感じです。
外国文学はハッピーエンドではなく、
ちょっと重い展開、読み終わった後に考えさせられる
作品も多いですね。
あの カラーごとの エリアは
返信する素晴らしいですよね
ゆうきさんは あそこですね
たしかに シックなカラーですもんね
どこも 甲乙つけがたいけど
オレンジと ムラサキのセージのところが
わたしは気になるみたいで
写真が多いです
小学校で シェークスピアですか!!
それは すごい
セリフの意味は わかるの?
わかりやすく リメイクにするのかな
みんみんさん、コメントありがとうございます。
返信する同じくらいのスペースの手前の4つのガーデンの中では
やっぱりシック系のエリアが私の一押しです。
次が私の薔薇、アルデバランのある
その反対側のエリアかな。
もちろん、他のエリアも綺麗ですね。
その時の台詞は覚えていないですが、
子供向けに簡単な言葉になっていた気がします。
グリム童話なども子供向けは簡単な言葉で
シンプルなストーリーにアレンジされていたりしますが、
ドイツ語の原文だとかなり残酷で、
これを子供に読み聞かせるのは…!
というのもありますね。
白雪姫なんて、毒林檎を食べさせた継母より
白雪姫の復讐の方が怖い気がします…。
ゆうきさん こんばんは〜
返信するシャルトゥルーズドゥパルム とても綺麗ですね〜〜!
今までカタログで見ていたお花よりふんわり花弁が重なって綺麗です(^。^)
何となく言いにくい名前、な印象がありましたが(笑)花色もとても素敵ですね。
マーシーもとても綺麗です(^-^)
王道、と言った感じですね♪
お風邪ですか?温かくしてお過ごし下さいね。
みなもさん、コメントありがとうございます。
シャルトゥルーズ・ドゥ・パルム、確かに
長い名前が言いにくいですよね。
でも、花はとても優美でエレガントな雰囲気です。
マーシーの深紅も美しい色彩、気品がありますね。
誤解させてしまってゴメンナサイ!
風邪を引いてしまったのではなく、
風邪引かないように…という意味だったのです。
体調は悪くないのですよ。(^^;)ゞ
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