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これまでガランサス・ エルウイシイ・モノスティクツス(Galanthus elwesii var. monostictus:ヒガンバナ科ガランツス属)と紹介していた中に新種(Galanthus ssp.:ヒガンバナ科ガランツス属)が紛れ込んでいたようです。
10月末から咲きだしました。
一昨年10月末から咲いているスノードロップ(ガランサス:Galanthus elwesii)を紹介しました。
そのブログの画像の中に、内花披の緑の文様(apical mark)の雰囲気が違ったものが混ざっていることに気がつきました。
このモノスティクツスという変種名は「模様が1つの」という意味で、典型的なガランサス・ エルウイシイと違って内花披の緑マークが一つしかありません。
この早咲きスノードロップも模様が一つしかありません。
しかし内花披全体に広がり、それも薄く広がっていますので、ガランサス・ エルウイシイ・モノスティクツスではないのではないかと思うようになりました。。
そう言えば何年か前、園芸店でやたらと早く咲いていたスノードロップ(ガランサス・ エルウイシイ)があり、それを買って帰ったことがありました。
それを疑いもなくモノスティクツスだと思い込んでいたので、12月咲きのスナードロップのそばに植えました。
それが一昨年10月末に咲いたのではないかと考えています。
先ほど書きましたが、内花披の緑マークが薄く広がっているのが特徴です。
昨年はそれに気づきませんでしたが、今年早く咲いたものを見ていて違和感を感じ、よく見直したら、違っていると結論づけることができました。
スノードロップは学問的には2枚の葉の出方や緑マークで区別されます。
しかし交配種(hybrida)や園芸種は咲く時期でも区別されています。
花の時期で
季 節 北半球
秋 10月〜11月
非常に早期 11月〜12月
早 期 12月〜 1月
最盛期 1月末〜2月
遅 期 2月末〜3月
最遅期 3月〜4月
となっています。
とすれば「非常に早期」咲きより早い「秋」咲きと言えば良いのでしょう。
ガランサス・ エルウイシイの園芸種で、'Mrs Macnamara'、 'Peter Gatehouse'、'Remember Remember'などが「非常に早期」「早期」に咲く種類として知られています。
これらとは違ってたガランサス・ エルウイシイの中の変異種であろうと思います。
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