クリスマスローズは開花すると、別に人工的に交配を行わなくても、虫さんの悪戯で受粉してタネができます。
タネを採取する場合は、昨日ご紹介したように、子房が膨らみパンパンになってきたところで、麦茶パックを被せます。
しかし、タネを採取しない場合は、そのまま放置しておくと、タネを作るのに栄養分を消耗してしまうので、早めに花殻を取ってしまう方が、株を充実させるためには得策です。
やり方としては、3通り有ります。
①子房だけを摘み取り、花を楽しみます。
②花柄に何本かの花が咲いている場合は、咲き進んだ花だけを切り取ります。写真(左)
③花柄の根元付近から花柄そのものを切り取ってしまう。これは、花が全て咲き進んだ場合、あるいは、逆に、花に勢いが残っている内に切り花にして楽しむ場合などが考えられます。写真(中)
何れにしても、最終段階では、花柄を全て切り取ることになりますが、花をできるだけ長く楽しむことを考えながら、株の充実を図りましょう。
写真(右)は、花柄を切り取った状態です。新葉が既に展開し始めています。この葉は大事にしなくてはいけません。来シーズンの花芽を作る大事な働きがあります。
尚、花柄を切り取ると、根元の3㎝位が残がいとして残りますが、これも何れ枯れてきますので、枯れて容易に手で抜き取れるようになったら、抜き取って下さい(梅雨前の作業)。
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花が咲き終わったのはきっちり取り終えましたよ~!!
返信するでも、まだまだ花がきれいなんですよね…
つぼみも結構あるし・・・
あ~、はながらとりってストレスたまる~!!
forekoさん、ストレスが貯まらないようにクリスマスローズを楽しんでください。切り花で楽しんでも良いですし、楽しむことが第一です。
返信する栽培は、基本さえ守れば、かなり外れたことをしても大丈夫ですからネ♪
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