普段、赴任先のアパートで種まきして、定植適期のサイズに苗が育ったら自宅の庭、鉢で育てるというパターンを繰り返していますが、少し前にアパートで幼苗を育てていて起こった事を今回は書いていきます。
幼苗を育てる土は近所のホームセンターで手ごろな培養土(14㍑で400円台の培養土。基本的に安い培養土だと思う。)を購入して育ててており、価格の割には特に問題もなく苗が成長して自宅に持って行くを繰り返していました。
培養土の土が無くなったので、いつものようにホームセンターでいつもの培養土を購入して幼苗のポット上げに使用していたら数週間後、苗が枯れていく・・・・・・。色々な植物の苗を20株以上枯らして、この培養土は何か違うと気づきました。
幼苗をポット上げして暫くすると、葉っぱの色が濃い緑色になるんです。そして暫くすると、先端の方から枯れていく・・・(トレニアのそだれぽで記録が残っていますので、もしよろしければお立ち寄り下さいm(__)m )暫く、ポット上げした苗を観察していましたが、ある時、日陰で養生していたポットの土の上で何かが動いています。(虫嫌いな方、スイマセン💦)まだ完全に分解していない堆肥の中にいるといわれる「陸のプランクトン」トビムシくんが土の上で動いていました。(僕、トビムシくんだよ~と言っていたかは分からない・・・)
培養土はバーク(樹皮のことです)入りと袋に記載されていましたが、トビムシがいるという事はまだ堆肥が完熟していない事を意味しています。そして葉っぱが濃い緑色になったという事は窒素成分が多いことを意味します。
堆肥成分が完熟していない窒素成分が多い培養土・・・幼苗なんて、ひとたまりもありません。現在も使用されずに袋のままおいてある培養土・・・東京は条例で土をゴミとしては出せません。
この状況を打破しようとして色々、色々考えた所、ある活用方法を思いつきました・・・・チーン。この市販の培養土としては役に立たない土は窒素成分を多く含んでいる・・・・。そして完熟していない堆肥も入っている・・・・・。ということは土の中に堆肥を分解する生物(バクテリア、放線菌、トビムシ含む)も多量に住んでいるという事になる・・・・。(こんばんわ・・田村正和です(懐っい!!・・💦))
という事は・・・自宅のコンポストの植物残渣に振りかければ発酵促進剤として使用でき堆肥作りに役立てることが出来る事のではないか・・・・✨。通常、堆肥を作る際には植物残渣をコンポスト内で分解させる為に庭の土(残渣を分解する微生物が土の中に住んでいる。)と発酵促進剤としての米ぬか(米ぬかに含まれている窒素を土の中の微生物が摂取しながら植物残渣を分解していく。微生物のエサである窒素)を残渣の上に振りかけて1年位かけて作ります。
つまりこの役に立たない培養土は土と米ぬかを混ぜ合わせた物と同等の効果を発揮するのではないかと思うのです。少しずつ、自宅に帰る際にこの出来損ないの培養土を持って帰り、コンポストの植物残渣に振りかけていきたいと思います。(この出来損ないめが~。お前なんかお前なんかこうしてくれるわ~ザザザ~・・・みたいな(笑))
捨てられない駄目な市販の培養土を使用して、コンポスト内の植物残渣を堆肥に変えていこうというお話でした😊✨
捨てればゴミ(今回はゴミにも出せない💦 生かせば宝です✨ まさに一石二鳥なり~✨)
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今晩は🎶
返信する買った土が残念でショックですよね。
熱湯(程ほどの)を袋に掛からない様に入れて見たらいかかでしょうか。
きっと解決すると思いますが。
もちろん袋には穴を開けて下さい。
usabiさん おはようございます
返信する時々、安い市販の培養土には
完全に腐熟化していない堆肥
が入っているという話は聞いた
事はあるのですが購入したのは
初めてです。
完熟していないため、発酵熱で
植物の根がダメになった可能性
も捨てきれなそうです💦
大事をとって新しい培養土を
購入しましたよ😊
コメントありがとうございます✨
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