有島 薫さんの園芸日記
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有島 薫さん  東京都
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クリスマスローズの2月の管理について

2018/01/31
クリスマスローズの2月の管理について 拡大 写真1 クリスマスローズの2月の管理について 拡大 写真2 クリスマスローズの2月の管理について 拡大 写真3

昨年秋から天候不順でしたが、クリスマスローズはあまり影響を受けずに来たようでしたが、1月22日の大雪には慌てました。

家にいたので、主だった株はテラスに避難させて事なきを得ました。

これからも雪の予報もありますし、寒い地方の方もどうか気をつけて下さい。

今月のクリスマスローズ展は下記の通りです。

日本クリスマスローズ協会の展示会
2月6日(火)~12日(月)
東京都立神代植物園 植物会館展示場

池袋サンシャインシティ「クリスマスローズの世界展」
2月16(金)~18日(日)


○肥料

置き肥は引き続き継続します。

肥料によって効く期間が違いますので、説明書通りの間隔でやって下さい。

液肥は規定量に薄めて7~10日ごとに施すと効果的です。

今月後半になりますと、来年のための新芽が成長を始めますので、その成長を促すためにも、置き肥、液肥のバランスのとれた肥料を引き続き施すのが大切です。


○子房取り

花(萼)が満開になると、めしべが受粉して花芯に種子の入った子房が付いてきます。
そのままにすると株に負担がかかるので、増殖するのに種子を採る以外子房は取ってください。

取るのは気が付いたときで、ねじると簡単に取れます。


○水やり

水は乾いたらやりますが、水やりは午前中にするようにしましょう。


○植え替え

今冬開花株を求めたものは根が回っているので、花が満開過ぎたら花茎を切って植え替えをして下さい。

用土は培養土が使い勝手が良く、水はけが良すぎるのを使うと夏の水切れの注意が必要です。

私は植え替える鉢は5→7号と2号プラスでやっています。

植え替えの時元肥はいれません。

クリスマスローズは6月から肥料を切らすことが必要なので、置き肥と液肥でコントロールするのがいいです。


添付した画像の株は、毎月ここに書いている管理の仕方で育てたものです。


カメラ左 デュメ交配のダブルで、昨年サンシャインの「クリスマスローズ展」に出品した株です。

今年も順調に育っています。


カメラ中 ウィンターシンフォニーのイエロー・ダブルのピコティで、2011年冬から育てている株です。


カメラ右 鉢の正面に合わせて咲いてくれた「プチドール」です。


セミナーのご案内

「もっと咲かせるクリスマスローズの育て方講座」のご案内。

プロジェクターと実演でわかりやすくご説明します。

2月8日(木)日本橋三越本店新館カルチャーサロン

問い合わせ 03-3274-8595(午前10時30分~午後7時)

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