去年か一昨年びぃなすふぁあむにて、ニゲルの乙女咲きというものを見ました。
通常のニゲルにめしべがたくさんついているもの。
とても高値で取引されていました。
その時、頭によぎった花…。
2010年交配で、黄色糸ピコダブルがたくさん出たとき、その花はありました。
異常にめしべがたくさんあって、おしべがまばらなのです。
横からの写真をみるとめしべが赤く色ついているので分かりやすいですよね。
通常、クリスマスローズのめしべは三本程度。
多くても五本。
花粉はその外側にちらほらあるだけで、花粉の付きはよくなかったような…。
私はこの花が初開花したとき、「出来損ない」と思い、誰かもあげず写真は写してもあくまで自分用。
この日記に乗せずに…乗せてもめしべは極力映らないようにしていました。
そして数年後…、先日、百花にいったとき四国造園の方と音の葉の方と最近の花について話していた時のこと、そのニゲルの乙女咲について話題がでました。
そして、「実は…」と私の持っている花のことを話しました。
めしべが多い花…特に雪割草などの山野草交配している人は逆にそういう花を貴重だということで囲う人もいると聞きました。
これからは、その花を自信持って所持してていいと言われました。
なので、初めて日記に乗せてみます。
びぃすなふぁあむで高値で取引されていたニゲル乙女咲ほどではないけど…まぁ、おおいよね。
あと、買った花でもう一つやたらとめしべが多いものがあってセルフ種を取ったことがあります。
そのタネがぼろぼろ零れる写真をそのお二方に見せたら「あぁー」って言われましたねえ…その写真みつからない…。
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こんばんは
返信する実はこのタイプは某所で何度か見させてもらっています。
まさかみゆきさんも持っているとは!
厳密に言うとニゲルの場合のも乙女咲きとは違うのですが、貴重なものには間違いないです。
大切に(ゝω・)
さいちぇんさん、こんばんは。
まぁ、ニゲルの乙女咲は、あれはあれですごいですよね。
でもそんなに、この花が貴重なのですか…?
今でも「そうかなぁ?」と首をかしげるばかりです。
めしべが赤いのだけは気に入っています。
たしか、この花は黄色糸ピコダブルのセルフ種でした。
たくさん花をつけるタイプの花の最終花。
それだけがめしべを沢山つける花だったのです。
なにげなく、それをセルフしたものの中でこれだけが母株と同じめしべたくさん…。
それ以外のお花は…里子にいったり死んだりなんだり…。
実は、このめしべよりもかなりの数めしべがでるタイプの花があります。
しかし、昨日デジカメの写真を確認しても見つけられなくて…。
百花にいったとき、聞いた話では、たくさんめしべがあつても受粉するものは僅からしいですが、私が持っている花はそんなことありません。
全てのめしべ受粉してよく種とれて…。
あの時セルフで種とったのですが、そのなかのどこかにめしべたくさんが生まれているかもしれませんね。
この花は大切にしますね。
某所のかなり有名な方は精力的にこのタイプを交配してましたよ。そんだけ注目しているナーセリーもあるってことです。
さいちぇんさんへ
雪割草の世界では、あのめしべも雄蕊もでないタイプの花は、元々はめしべやおしべを交配重ねて花びらに変えていったと聞きます。
たしかにそれは可能だと思います。
この兄弟株のどこかは、花びらの先っぽがめしべになっているものもありました。
ちょうど、めしべと花びらの中間…みたいな?
だから、交配重ねていけばめしべが沢山=そのまま花びら…になっていくのかなぁ…。
この花はそういう花に繋がる可能性なのかもしれませんね。
こんにちは^^
返信する凄いですね^^
みゆきさんところに
珍しいお花。。集まってくるみたい^^
おりゅうさん、こんばんは。
反応があるということは、それだけ良い花なのでしょうね。
どうにも私は、人からの評価がないと…本来の花の価値を知らないようです。
珍しい花が集まる…というよりも、交配している中で一つか二つ面白い花が咲くのですね。
大切なのは「出来損ない」と思わず大切にすること…でしょうかね。
それにしても、白ダブルのめしべたくさんの写真…どこかな。
見つかったらアップしますね。
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