パステル系のエミー・ウィッティグ・ピンク×ビクトリアンピーチの1~3番花が咲いた。
この個体は青軸。
花粉保管のため雄蕊は採取してある。
種子親のエミー・ウィッティグ・ピンクは詳細は不明だが異なる系統の花を交配したと思われるピンク系の花でビクトリアンピーチと掛け合わせると一部が青軸になる。
ビクトリアンピーチは黄色の地色にピンクの縁取りが入る花。
この二つの花を交配した苗からの開花で、青軸であるためビクトリアンピーチと互換性があるといえる。
ピーチ同士の交配よりもピンクが濃く発色しているのだが、地色が黄色であるためか色が混ざっている。
蕾が開いたのは昨日だがピンクが濃くなってきたようにみえる。
咲き進みでピンクが濃くなっていくのかもしれない。
クンシランの発色は複雑で葉の合間から出てきた蕾は白いが次第に緑がのってきて、やがてオレンジが少しづつ出てくる。
黄花クンシランはオレンジが出ないで黄色が花弁の端から広がる。
この花の場合は蕾に色が出始めた時は基本種のオレンジ色に似た出方だったが、その後オレンジはピンクがかり、緑は抹茶色に変化してから濃い黄色に変化した。
この色の変化も育種に生かせるかもしれない。
ピンクを鮮明にするためには地色を白くするのが望ましいがどんな交配が有益か検討中。
まずはセルフで発色と形がよい花を選抜してみたい。
地色が薄い・白い個体があればピンクはさらに鮮明に出るだろう。
そしてF2までやればきっと望む色は出せるだろう、そう思う。
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