３回目のシクラメン実生｜園芸日記byTOMOchan｜みんなの趣味の園芸

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趣味園の皆さんに触発されて挑戦してみたシクラメンの実生が、ビギナーズラックでうまくいき、気をよくしていた私。

２回目の実生は春蒔きに失敗し、秋に蒔き直し、２年かかって５株残り、蕾が出てきていますが、二重のお花はなさそうです。

新種のシクラメンがどんどん出てきて、購入したシクラメンの素晴らしさに惚れ惚れして、やっぱりプロは凄い‼‼と思い、種まきはプロに任せ、購入したシクラメンを大事に育てようと思うようになっているのですが…。

あろうことか一番のお気に入りシクラメン、あげはダブルが夏越しできず☆になってしまったのです。そして今、あげはダブルは種メーカーの提供がないらしく、作られていないみたいなのです。

2月3日にオフ会があり、そこで原種シクラメンの種をいただき、皆さんの話を聞いていると、私も頑張って種蒔きしてみようという気に。

２年ほど前に採った、あげはダブルの種やチモを母親株にした種を冷蔵庫の野菜室から引っ張り出して、もらった原種シクラメンの種とともに、2月15日に意を決して蒔きました。

今回の種蒔きは、ちょっと変わった方法を試してみることにしました。ティッシュ蒔きです。二段の蓋付きの陶器を用意して、それぞれの段に濡らしたティッシュを何枚か重ねて入れ、電子レンジで加熱して殺菌しました。完全に冷めてから、ティッシュの間に種を蒔きました。上の段に園芸種、下の段は原種シクラメンにしました。

蓋をしているので種が乾いたり、光が入ったりする心配はありません。20℃以上になることがないよう、あまり温度変化がなさそうなところに置いて一か月、発根しています。
そろそろカビも心配なので、土に植え替えてやらないといけないと思いつつ、何かと用事が入ります。

3月18日、花友さんから久しぶりにメールをもらって元気が出て、頑張って植え替えました‼

原種シクラメンの種はこぼれ種のミックスなので、発根がそろわなかったのかもしれませんが、園芸種より時間がかかるみたいで、カビなどの心配も出てくることを考えると、ティッシュ蒔きより土に初めから蒔いた方が簡単だという結論に。かごトレーに土を入れ、適当に間隔をあけて蒔き直しました。いくつかは根らしきものが出かかっていましたが、まだまだ時間がかかりそうです。

園芸種は３種16粒みな発根し、大成功です。一つずつプラグに植え替えました。子葉も無事出てくれるよう祈りながら、待ちます。

写真1　被っているティッシュをめくると、園芸種は根がイモっぽく太ってきています！
写真2　土に蒔き直した原種シクラメン
写真3　プラグに植え替えた園芸種３種。根を下にして立てて、種の上に１センチほど覆土しました。


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