⛱🌞日焼けのメカニズム｜園芸日記by湯島臥牛｜みんなの趣味の園芸

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🏖 日焼けの色は「アントシアニン」が原因。

🍂 植物が”紅葉する”のもこのアントシアニンによる。
🌞☘️💦植物が強烈な日光・冷気に晒されたりすると身体の中で作られる。

アントシアニンは植物の細胞液中に溶け込んでいて、作られる色は細胞液のpHの変化に大変敏感。
もし細胞液が強酸性になると鮮やかな赤色になる。
🍁これがいわゆる”紅葉”

また、これが弱酸性の時は紫味を帯びた色になる。

🍎🍇リンゴやブドウの色はこうして作られるのさ☝🏻🧐

紫色になるかドス黒くなるかは葉緑素(クロロフィル)とアントシアン色素との割合による。
葉緑素が多ければより”黒ずんだ赤”になり、少なきゃ”鮮明な赤色”になるわけ。

🌵⛱ サボテン多肉植物が”日焼け”して赤茶けたり、葉が黄色くなって真っ赤から黒ずんで落葉するのもこのメカニズムによる。

🌡🤔 もちろん気温低下や日照時間が短くなるのも関係する。
それに糖(グルコース)・カロチンなども関係してる。

何でもそうだが、ある現象はひとつの要因で起こるものじゃねぇ。

🤫ひと言で説明出来るくれぇなら世の中苦労しねぇよ。

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みんなのコメント（4）

あづき 2018/03/25

今晩は(⌒∇⌒)ノ"

バラの枝も寒さに当たると、アントシアニンを生成して赤くなって寒さに耐えてます。
バラの中にも、赤くなる品種と緑のままの品種があるのですが、耐寒性に関係あるのでしょうか？

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湯島臥牛 2018/03/26

アントシアニンは抗酸化物質、つまりポリフェノールの一種。
😎 紫外線から細胞を守る働きをします。
⛱人間の場合はメラニン色素がその役割を果たしますが、植物はアントシアン色素で、赤や黄色・紫色などです。

☘️植物が緑色なのはクロロフィル(葉緑素)があるからで、これが壊れた際に体液中にあるアントシアニンが代わりに細胞を守ります。
冬も緑色なのは低温ストレスでも葉緑素が壊れない耐寒性のある植物。

あづき 2018/03/26

やっぱり⤴️⤴️(*^^*ゞ疑問に思っていたことが解決しました！

うちでは、イギリスのバラだけが赤くなるんです。

⛰💧生物にゃ鉱物と違い「進化」というものがあります。

それぞれ生きてゆく環境の中で「進化の試行錯誤」を気の遠くなるような時間繰り返し、やがて現在の習性を獲得したんです。
ひとつひとつの現象にゃ必ず意味があり、それを汲み取るのが栽培者の務め。
🤔 すべて勉強です。
👩🏻あづきさんの意欲にゃ脱帽ですが🎩➿

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