湯島臥牛さんの園芸日記
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湯島臥牛さん  東京都
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🌵⛏ロホホラ属の植え替え

2018/03/29
🌵⛏ロホホラ属の植え替え 拡大 写真1 🌵⛏ロホホラ属の植え替え 拡大 写真2 🌵⛏ロホホラ属の植え替え 拡大 写真3

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今年も烏羽玉・翠冠玉 植え替えの季節がやって来た。


【写真左】休眠してたからシワシワ。


植え替えの時期についちゃぁ諸説ある。

◇春になる直前、2月下旬から植え替え始める

◇一般的なサボテンの植え替え時期に従う

◇冷え込む恐れのなくなる5月に入ってから

おいらは毎年 桜の咲く頃に植え替える事にしてる。

まだ明け方に冷え込むこともあるけど、鉢はフレームへ収納してるので春先のように根が凍ったりしてダメージを受ける事も少ない。

また、これが5月ともなると最低気温が高く安定するが、ウチのような無加温の小型フレームじゃロホホラ類が生育するのはせいぜい10月半ばまで。

生育期間を精一杯取るためには5月に入ってからじゃチョと遅い。

元来ロホホラは高温多湿な環境を好む。
暖かい時期に空中湿度を上げたっぷり水やりしてやると機嫌よく丸々と育つ。
いわゆる「蒸し作り」と称する栽培法。

中でも夜間の環境が大切で、ある程度の温度が確保できないと光合成に必要な二酸化炭素が取り込めない。

温室・フレーム内は夜間に二酸化炭素が濃くなる。
温室・ビニールハウスで育つ植物の多くはこの炭酸ガスを吸収して有効に利用してる。
(もちろん光合成を行うのは光の射す昼間だが)

だからあまり寒い時期に植え替えても生育が始まらず、冷害のリスクのみが高い。

逆に植え替えが遅くなると休眠に入る10月まで間が無い。

5月中旬に植え替えると、5・6・7・8・9・10月の6ヶ月。
根が伸びる期間と生育が衰える前後1ヶ月づつ除くと正味4ヶ月間。

暖かくなったら急がねばならねぇ。
そんなに悠長にもしてらんねぇ。


【写真中】鉢から抜いて根を切り詰めた。

ロホホラの太い塊根は傷付けないように細根を切り詰める。

おいらは念のため切り口にゃ筆で消石灰を塗っておく。

海苔の乾燥剤は捨てないで取って置くんだ。
殺菌剤のベンレートなどより乾くのが早い(乾燥剤だから)
【写真右】



作業の詳しい様子はこちら。
 ↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=10280



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「🌵⛏ロホホラ属の植え替え」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

不調だった烏羽玉抜いてみました。
腐れて手遅れなおそれもあるのですが、日記をご覧頂けますでしょうか。

返信する

「続・ロホホラ属の植え替え」も見て下さい。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=453584

詳しくはそだレポ
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=10280

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