昨日、ラズベリーのそばのカラスノエンドウを抜いていたら、地面にポロポロ落ちる、テントウムシ。見ると、カラスノエンドウにアブラムシがついている。これを食べに来たんだな。
そう言えば、昨日の朝の「やさいの時間」で有機栽培の話をしていた。ソルゴーを野菜畑の周りに植えると、アブラムシがついて、テントウムシがやってくる。そのテントウムシが、野菜につくアブラムシも食べる。アブラムシには種類がいろいろあって、ソルゴーにつく虫は、イネ科にしかつかないのだと。
カラスノエンドウはマメ科。カラスノエンドウを植えていたら、テントウムシは山ほど来るが、そのアブラムシは、マメ科の野菜にもつくわけだ。
カラスノエンドウを放っておくと、1mぐらいになることもある。だから根元を切って取ってしまうのだけど、そのとき産んであったテントウムシの卵や幼虫も、片付けてしまうことになる。それは良くないな・・・
加えて今年は、成長する前に刈払機で刈っている わざわざソルゴーを植える気はないから、テントウムシを呼びたいなら、カラスノエンドウも少しは残しておいた方がいいかもね。
有機栽培では、雑草は全部抜かずに、刈るだけ 日当たりが悪くなるから、野菜より背を高くしないように、うまく調整する。草があることで、虫が住む。虫が住むことで、天敵が来る。自然を生かして、野菜を育てる。
雑草はすべて悪、という考えじゃなく。完全撤去ではなく、うまく残して、利用する。
落ち葉堆肥を作るのはもちろん、プランターの中にも、保湿のために落ち葉を敷く。そこについた、微生物も利用する。微生物が有機物を分解し、通気性も保水性もある、団粒構造の土を作る。
「野菜のため」ではなく、そこに住む「微生物のため」、と考える。微生物こそが、いい土を作ってくれる。
雑草を枯らすために熱湯をかけると、微生物も殺してしまうそうだ
とっても考えられているけど、そこまで理解していないとできないな。手間もかかる。雑草を刈るタイミングを逃すと、種ができて、たいへんなことになる。「草を、はやしっぱなし」ではなく、じつは管理されている。防虫剤や除草剤も使わないから、けっこう、たいへんかも。
そして、自分でベテランだと思い込んでいる近所の人や、めったに来ない親せきがうるさかったりすると、いらんストレスがたまりそうだな
①
アジュガの真ん中辺りが、盛り上がってきている。ここが花になる。
②
そしてそこに、チュウレンジハバチが来る。証拠写真を撮ったぞ。
③
裏の菜園に向かっていたら、物置に向かう、茶色い物体。物置は換気のために、窓を開けてある。行ってみたら、そこをのぞき込む怪しいヤツ。迷わずスプレーした。巨大なアシナガバチだった。物置の中に巣を造られたことがあるので、容赦しない
薬はかかったけど逃げたので、ハチの写真はない。
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こんにちは。
返信するホホウ、っと感心して読ませて頂きました。
有機栽培って手間暇かかるし、頭も使わないといけないんですね。
緑肥という言葉を最近知って、カラスノエンドウは漉き込むと緑肥になるらしいですね。以前は雑草だらけで結構カラスノエンドウはびこってましたが今はありません。裏にチョコっと生えるかな…あれも有益に使えそうです。
小さな命の存在を無視してはいけないんですね。肝に命じておきます。
基本雑草は手で抜きます。熱湯や塩かけません。昔一度だけ除草剤使ったことがありましたが、立ったまま茶色く枯れてしまった草を見てなんと酷いことをしてしまったんだとうすら怖くなりました。
抜くも枯らすも雑草の身にしてみれば命が終わることに違いはないけど、薬はやはり見ていて気持ちの良いものではないから、あっさり根こそぎ抜く方が良いような気がします。
あれやこれやと発言するギャラリーはストレスでしょうね。トロは幸いギャラリーがいないのでストレスフリーです。
こんにちは。
「やさいの時間」のまとめです
以前からコンポスターや有機肥料は使っていて、菌のおかげで土が良くなるのはわかっていましたが、残念ながら私にはうるさいギャラリーが多いので、草があるのは罪悪、みたいな感じでした
1年草か、種か、球根か、地下茎か・・・によっても、違います。削ればいいものもあるし、根こそぎ取らなきゃいけないものもあるし。
イシクラゲなんかは、熱湯か除草剤でないとムリです。
笹は掘るか、除草剤か、場所によって使い分けます。
抜くか、削るか、掘るかで終わる雑草なんて、楽なものです。それでは追いつかないから、除草剤が作られたので。一概に悪いとは言えません。
虫は殺虫剤を使えば終わり、って思ってる人もいますけど、益虫もいなくなるんですよね。益虫も虫だから、苦手って人もいるけど
何も考えずに文句言う人は、います。自分がいつもいちばん正しいと思ってちゃいけない。反面教師ですね
鳥のギャラリーは歓迎します
こんにちは
返信するええ~~~そうなんですか~
昨日、カラスノエンドウ、思いっきり引っこ抜いちゃったそうか~~テントウムシね~~
アジュガの花にチュウレンジ蜂
これは困るなあ。。。
足長蜂ね。。。そろそろ「蜂激取れ」をセットしなくては!
こんにちは。
カラスノエンドウは茂るけど、根元は1カ所なので、切る方が楽ですよ 根を残しておいた方が土が乾燥しないし、次の、もっと手強い雑草がはえにくくなります。
ホントは、根元の茎や葉を少し残して切って、また伸びたら切って・・・がいちばんいいんですけど
まず喰われるものがわいて、次に、天敵がつく・・・自然はよくできています
毎年、チュウレンジハバチが来るんです
去年、畑の木に大きな蜂の巣を造られたので、見晴らしがいいように、今年はしっかり草刈りしてます
木の陰など、見通しが悪い場所に、巣を造るんですよね 受粉しに来るだけならいいんですけど
チュウレンジハバチ…
返信する見たくない姿だけど、もう成虫がでてるんですね
そういえばアジュガに集まるって、去年しまくじらさん言ってた😚
殺虫剤を使うと、益虫も死んでしまいますよね。
スプレーならまだしも、根元に撒く薬はてきめん。
うちの庭で虫が一番困るのは、蕾のときのアブラムシやゾウムシ、それから初夏にシュートの先を丸々かじる芋虫ですかね…。
テデトールが基本ですけど、局所的にスプレー使う時もあります。
チュウレンジハバチは、バラを育てる人は忌み嫌う人多いけど、vivaはあきらめムード決定打ではないから。
と言ってるうちに、毎年ボロボロになるうちのバラだけど
微生物が有機物を分解し、通気性も保水性もある、団粒構造の土を作る…、やっぱり何にも考えないで便利に走るのでは、長くは続きませんよね。
ちょっとずつでも勉強するのと、興味ないのとではぜんぜん違いますから
アシナガバチ、この季節、どこに巣を作ろうかとウロウロしてる😳
毎年作ろうとする危ない場所があるので、チェックしなくちゃ😨
こんばんは。
うちはミニバラが1株あるだけなんですが、このサイトで、チュウレンジハバチの名前はよく耳にします。それがなんで毎年、アジュガに来るのか
じつはチュウレンジじゃなく、クロウリハムシなんじゃないの? そんな疑惑も出そうなので、現行犯で逮捕するしかない。で、デジカメ持って行ってみたら、いましたよ
写真パシャパシャ撮って、踏みました
有機肥料は土を柔らかくするけど、化成肥料ばっかり使ってると、土が固くなる、って話も聞きます。やっぱり、微生物の関係なんでしょうね。
アシナガバチ、うちは毎回、違う場所に造ってくれるので、困ります
こんばんわ😃
返信する私は今日、アイロンをかけながら、『野菜の時間』の再放送を見てました
ほうほう、頭を使って、丁寧に、雑草を見方につけて天敵使って虫退治、ですね✨
へーっ、って感心しながら見てました
これからはアブラムシの出る季節、テデトールで指が緑に染まるのかなぁ🙄
こんばんは。
私は毎週予約しているので、じつはお昼ご飯を食べながら見たりするのでした
テントウムシはいいけど、ハダニを食べてくれるというカメムシは、見分けつかないかも
アブラムシ、私は軍手はめてやります。
おはようございますヾ(๑╹◡╹)ノ"
返信する雑草は、うまく残して利用する。
…( ̄(工) ̄)深イイ。
あっ(๑•ૅㅁ•๑)チューレンジャーだ(笑)!
上手く撮れてますね!
『しまった!見つかった!』
って顔…してますね(*≧∀≦*)!!!
我が家には黄色アシナガバチが
毎年テラスに来ては
巣作りの偵察をしています。
室内からテラス通らないと洗濯物が干せないので、攻撃しないと襲って来ない…とはわかっているものの、ハチ・アブジェットで阻止しています。(←威嚇程度に(笑))
アサガオの時期も来ますが(表花壇)
巣作りせずに2、3匹…といったところなので自由に飛ばせてます(笑)
蛾の被害が、今のところ無いのは
彼らの恩恵かも(・Д・)?
こんにちは。
闘うだけでなく、共存できるものは共存し、利用できるものは利用する 悪用は
チュウレンジャー(?)小っちゃくてなかなかうまく撮れないんですが、今回はうまくいきました
そういう顔なのか
それそれ、キアシナガバチ。去年、畑に直径15cmぐらいの巣を造られました
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=407242
ホント、巣はよそに造って、害虫駆除だけやってくれたらいいのに
温かく見守っていたアゲハの幼虫もやられたことがあります
こんばんは
返信する「やさいの時間」私も見ました。
明治大学の黒川農場ですね。
先端技術も研究してるし、自然との共生みたいなテーマもある実験農場で有機栽培も研究の一つですね。
自然をいかして、かつ効率のいい生産を追求して農業やビジネスに生かそうということもあるでしょうし、
まだわからない自然の循環そのものも解明・理解しようとしていることもあるかと思います。
番組で紹介してたいくつかの方法も今わかってやってみていること...ということじゃないかなと思います。
まだ、未知のことが多い・・・
なので、趣味の家庭菜園としては自然のサイクルの気づきを楽しむみたいな気持ちがなく、ただいい収穫だけ目指すようだと大変さだけになっちゃいますね。
なお、黒川農場は神奈川県川崎なので、うちからも近いです。見てみたくて、先々週くらい原付バイクで行ってみたんです。
そしたら守衛さんに見学は平日だけだと言われて、引き返してきました
平日じゃ行けないなー。
正門のところから覗いても奥のほうは全然見えなかった。
こんばんは。
有機農法はいろんなやり方があるでしょうから、「これが正解」ってのはないと思います。農業そのものが、1人1人の試行錯誤だと思います。
だから、どうやってもたいへんには違いないです
草をはやしていると「肥料分を取られる」ってのもあるし、削ってしまえば「乾く」し。ぬかでヨトウムシをやっつける方法もあるけど、ナメクジを呼び寄せることも。けっきょく、何をしても、一長一短なのかもしれません。
実験的なことをやっているmarumushiさんには、おもしろそうなところですよね
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