東日本大震災の被災者を励まそうと、日本植物園協会の呼びかけで、花の種を入れた折り鶴を被災地へ届ける「夢の折り鶴プロジェクト」が昨年夏より行われています。
これは、水溶紙という特殊な紙を使って折り鶴を折り、その中に植物の種を入れて東日本大震災の被害にあった小中学校に送り、花を育てて元気を持って欲しいという活動です。
昨日、仙台市六郷小学校と仙台市東六郷小学校で贈呈式が行われ、日本植物園協会会長、折り鶴プロジェクト実行委員長、事務局の委員とともに野草園園長が出席しました。
この運動に賛同した小学校から大学まで、また来園者に鶴を折ってもらっている植物園が全国にあります。それぞれの思いを子どもたちが受け止め、大変な中でも植物を育てて花を咲かせて欲しいと思います。
野草園でも3月中は折り鶴を折ることができるので、よろしければご協力ください。できあがりましたら市内の小学校にお届けしたいと思います。
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