アジュガ帝国の引っ越し｜園芸日記byしまくじら｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

前日記で、草取りをしたと書いた。スギナ、カヤ、笹、おなじみの面々。そして・・・

アジュガ帝国の周りの草も取った。・・・あれ？この辺りは以前、アジュガ帝国の領地だったはず・・・？

前任の庭師が置いた大きな石の辺りには、アジュガのメンバーが見当たらない。そこは、笹大王とスギナ共和国の草民がひしめき合う場所となっていた。

庭師・しまくじらは、捜索の手を広げた。前回、陣地を広げようとしていた、アクラ（クロガネモチ）の辺りには？

①②
おぉ、いたいた。完全にスギナに隠れていたアジュガの面々を発見。どうも、追われて引っ越したらしい。

・・・そのそばには、遊牧民族、ヘクソカ・ズーラ族がいた

大家族を引き連れて、あちこち旅をする、ヘクソカ・ズーラ族。ベージュの冬衣装に、今や鮮やかな緑色の春衣装を身につけている。・・・が、風呂にも入らず、とうてい芳しいとは言えないにおいを発している。
紫色のドレスを身にまとったアジュガ夫人は、露骨にイヤな顔はしないものの、少々迷惑そうなそぶりを見せていた。

軍手をはめた庭師・しまくじらは、ヘクソカ・ズーラ族に退去を願った。しかし、一筋縄ではいかない輩。力づくで追い出すしかなかった。ヘクソカ・ズーラ族は、意外に踏ん張りのきく足を持っていた。あちこちでアーチを描く笹大王同様、武器（せん定ばさみ）を持って、おどすしかないのだった。

切り口に除草剤を塗るか！しかし、明日はまた、雨だ。

アジュガ帝国の行く末や、いかに。

去年のアジュガ共和国　↓

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③
裏の菜園に、ミョウガの芽が出た。しかしここにも、ヘクソカ・ズーラ族と、キング・サーサの魔の手が・・・


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