4月11日の日記で取り上げたクンシラン・光玲のつづき。
2本目の花茎から開花したが、室内でなおかつ日光が直接当たらない環境ではピンクの発色は弱いようだ。
昨日から屋外に出しているが日光が当たっても濃くなる気配はない。
クンシランの発色は蕾の時に光に多くあてることで強まるから、開花後に日光に当てても変化は乏しい。
クンシランに詳しい方に教えてもらったことだが、
光玲はオレンジ花から出たイエローブラッシュで他のイエローとは互換性がないとのこと。
またセルフ(シブリング)だと青軸になるそう。
また光玲には個体差もあり、ブラッシュの程度も差があるようだ。
栄養状態や環境によってブラッシュ(ピンク)が消えることもあるそうだが、一度出たピンクは個体の特性として遺伝するらしい。
というわけでこの花にはG1ピーチ、エミ・ウィッティグ・ピンク交配のピンク花、プアマンズピーチを1,2輪づつ交配してある。
次世代は赤軸になると思うが、F2や光玲の戻し交配で青軸を選抜するとクリームイエローからピンク系ブラッシュ花ができるかもしれない。
他の花はセルフやシブリングした。
左・4月12日撮影
中・4月16日
12日撮影に比べて黄色が薄くなりピンクが少し出てきている。
右・屋外にて本日撮影
屋外撮影なので左、中とは色味が少し違うが、花弁の周囲の黄色がクリームに変化しており花弁裏側と弁先はピンクになってきている。
咲き進みで地色の黄色が抜けてくるのはピンク花の改良には望ましい。
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