コチョウランのメリクロンについて講義と実習を行っておりました。
左画像は、PLB(ピーエルビー:プロトコーム・ライク・ボディの略称)が形成されているところ。
真ん中画像は、花茎の下にある副芽を確認して、その芽のなかの茎頂組織を無菌的に摘出して培養します。
右画像は、コチョウランの葉をむしりとり、葉のつけねの内部にある主芽を確認しているところ。この芽の表皮を切除して内部にある茎頂組織を培養するんです。
バイテク話はもっと基礎からお話しないと、なかなか真髄をお伝えきれないので、ちょっぴり残念。
またこんどね~。
明日はまたシンビの続きをカキコしますね。
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こんにちは。
返信するバイオテクノロジーと言うと、一株から一挙に1万株くらい作れるイメージがありましたが、この写真の雰囲気だと、数株しかできなさそうですね。
コチョウラン大好き!ですが、増やすどころか、今ある株を枯らさないので精いっぱいです(^^;
早咲さんへ
返信するバイオテクノロジーを駆使しても、
まだまだ殖やせない植物って存在しているのです。
ラン科植物では、パフィオペディラムがうまくバイテクで増殖できておりません。無菌播種から実生苗はできるのですが、メリクロン苗がうまくできておりません。
コチョウランも簡単に増えていく品種があったり、
増殖率が極端に低い品種もあります。
基本的に複茎性より単茎性のほうが殖えにくいのは事実でっす。
植物が遺伝子レベルで拒否しているんでしょうね。
ちなみにバイテクでいちばん簡単にクローン増殖できるものは
シンビジウム、オンシジウム、デンファレですよ。
コメントありがとうございます。
トミー
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