「アブチロンのYです。キンシバイが咲いたので見に来ませんか?」
何度かご紹介した瓢箪細工の先生からの電話である。生憎、その日はブラ散歩を終え、帰路に就いたところ。翌日のご訪問を約し、電話を切る。
5月21日、いつもとは異なるH小学校に隣接する道をたどり、ポツリポツリと花を拾いながらY氏宅へと向かう。
道をちょっとそれて、かつて撮らせて頂いたヤマアジサイ好きのお宅に立ち寄ってみる。案の定、いまを盛りと咲いている。アスチルベも見事だ。上々の滑り出しだな。
路傍には花茎を伸ばした野蒜が、たった一つ花をつけていた。
何があったかは知る由もないが、道路わきにポールコーンが打ち捨てられていた。事故? かなり日数がたっているようだが、行政は見て見ぬふりなのか?
ともかく、先を急ぐこととしよう。
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