パラグアイオニバスは、熱帯スイレンと違って一年草なので、冬には枯れてしまいます。そのため毎春、新しく種子から発芽させ、鉢植えにして、苗がある程度大きくなってから水生温室に入れています。例年は5、6月ですが、今年は大きくなるのが早かったので、4月27日に水生温室の池に入れました。今回は、幼葉時代の様子も併せて紹介します。
写真 左:種子から最初に出た葉
種子は秋に採取してからずっと、約25℃の温水につけた状態にしていたのですが、3月初旬頃に発芽しました。葉の大きさは、3㎝くらいです。パラグアイオニバスの場合は他の植物とは違って、芽がこのくらいの大きさになってから植え付けます。ちなみに種子は、黒くて7~8㎜の球形をしています。
写真中央:種子から2番目に出た葉
葉の大きさはまだ4~5㎝くらいの小ささで、「写真左」の葉が出て約1週間後に出ました。
写真 右:水生温室の池に入れて数日後の様子
写真中央に写っている株が1ヶ月たち、ようやく、葉の大きさが掌くらいになりました。まだパラグアイオニバスの葉の特徴である葉縁の立ち上がりがない状態で、見た目は熱帯スイレンと変わりがないのですが、この大きさならば他の熱帯スイレンや藻との生育に負けないので、水槽から水生温室の池に移しました。
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