ずっと名称が不明だった、我が家の庭の植物2種、多分、判明したと思います。
黄色い、八重咲きで球状の花は多分、「ヤエヤマブキ(八重山吹)」だと思われます。
ラッパ状の、ピンクの花が一ヶ所に複数集まっているのは多分、「タニウツギ(谷空木)」だと思われます。
どちらも、日本では古くから知られている植物ですが、私は恥ずかしながら、分かりませんでした。
ただ、私が育ったのは南国・宮崎で、しかも海(太平洋)に近い温暖(亜熱帯に近い)気候のもとだったので、山林・山間に育つ、これらの植物には正直縁はありませんでした。
ところで最近、茶道マナーだけでなく、盆略(もしくは、略盆)点前くらいは学ぼうとしているので、「茶花」のことも色々と調べ、学び始めています。
山吹は4月の、空木は5月の茶花でもあるので、家でお茶を点たるようになったら、これらの花を茶花として飾れるなぁ~と、今から楽しみです。
それにしても、こうした、日本をよくよく思い出させてくれる植物が、我が家にあったとは、、、「奇遇」というか、うれしい「巡り合わせ」というか。
我が家は中古のものなので、これらの植物は先の住人(もちろんスウェーデン人)が植えていたものですが、その先の住人が好んでこうした植物を育てていてくれたと思うと、うれしい限りです。
来年は、「ユキヤナギ(雪柳)」を玄関先に植えようと思っています。ユキヤナギの学名は、Thunbergspiera。Thunberg(ツゥーンベリ)は、世界的にも有名な、スウェーデン人植物学者のリンネのお弟子さんの一人で、江戸時代に日本の出島にも長期滞在している植物学者です。
スウェーデンと日本を結ぶ、そんな庭を作っていきたいと思っています。
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DrAuroraさん
返信するこんにちは
庭のコンセプトが素敵です。なんかワクワクします!
私が住む街も今まさにヤマブキが花盛りで、意外と気候が似ているのかもですね。きっと日本にある花々も育ってくれるのでしょう。お茶点てる時は素敵なお花を生けてくださいね。
スウェーデンは行ったことが無く遠く離れた国なので、詳しい事は知らないのですが、自分の好きなリサラーソンの生まれた国なのでいつかは行ってみたいですね。
Toruさん、こんにちは。
そちらでは、ヤマブキが花盛りとのこと。
ただ、今年の5月のスウェーデンの気候は、40年ぶりの高温が続くものになっていて、平年並というわけではないのですよ。
スウェーデン、遠いですよねぇ~(笑)。日本に帰省するとつくづく感じます。
スウェーデンにいらっしゃることがあれば、5~8
月に限ります。スウェーデン人も陽気になっていて、雰囲気もずっとよくなっていますから(笑)。
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