うつりぎ ゆきさんの園芸日記
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緑化と地方再生の私案

2018/05/30
緑化と地方再生の私案 拡大 写真1

 ずーっと雨無し好天続きでしたが、やっと雨が降りました。これで水やりも一息つけますね。特にこれから花が咲く紫陽花は、暑さや乾燥に弱いので、近年は花が黄緑のまま立ち枯れる事が多くて、残念です。
 政界や経済界の人達は、夏は暑い方が「夏物衣料やエアコンが売れる」「ビールや清涼飲料も売れる」「夏の行楽地が繁盛する」なんて思っているのでしょうから、本気で温暖化対策をするつもりはないでしょうけれど、植物にとっては暑すぎるのは、全く困りものです・・

 大体ね・・ 日本は木を切り過ぎだと思うんです。駅前広場、都市公園、郊外の緑地等々、再整備する時に、大抵それまでの樹木は全部伐採して、一から設計し直したプランで、幼木を植え直しますよね・・ たぶん総設計者が、100%自分のプランで作りたいからだと思いますが、相応の理由が無い限り、既存の樹木の伐採を禁止する法律を作るといいと思います。
 数年もすればあちこちに大きな緑地が出来ますから、それを維持する為に、造園業や園芸農家の需要が急増します。雇用の拡大は、何も車や家電の製造工場ばかりではないのです。

 それと、地方ローカル都市も含めて、全都市には緑地率に応じた「緑地交付金」を支給する様にしましょう。そうすれば東京や大阪などは少額しか支給されず、面積の殆どが山林や荒野の、過疎都市に多くの交付金が支給され、市民税が安くなって移住する人が増える筈です。そうすれば衰退を続ける大抵の県都や県二番目都市が、再び発展し、逆に首都圏一極集中に歯止めが掛かります。

 って言う訳で、私の考える「地方再生及び温暖化防止プラン」です。安倍首相、どうですか?これ、いいと思うんですけど(笑) 結構本気で考えてます。

 植物話題から大きく逸れてしまいましたので、花の写真を。黄色い百合が咲き始めました。花は7cm程度で余り大きくはありません。この後で大輪のカサブランカ百合が続く筈です。

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