みずの森アトリウムにて、平成30年6月7日に「ヤマサキカズラ」が開花しました。「ヤマサキカズラ」は、水草研究の世界的権威であり、本園の水草管理をご指導いただいている山﨑美津夫氏(有限会社ヤマサキ水草園 代表取締役)が1982年パプアニューギニア・ウェワックにおいて発見した熱帯性つる植物で、現地では池の周辺の樹木に絡みついて生育していたとのことです。みずの森には平成14年(2002年)秋、山﨑氏によって15㎝程のヤマサキカズラがアトリウムに植えられました。その後、約15年半の時間を経た平成30年5月14日に初めてつぼみ(10㎝程度・緑色)を一輪発見しました。その後、開花まで観察を続けたところ、開花直前には約20㎝の高さになり、色もクリーム色となり、平成30年6月7日に開花に至りました。
山﨑氏によるとご本人も花は見たことがなく、日本での開花は聞いたことがない、とのことでした。インターネット情報でも販売や育て方については掲載されていますが、開花に関するものは見つけられていないことから、大変珍しいと言えます。
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