梅雨の晴れ間を狙って、いつもの長老ご夫婦とワンデイトリップ。八王子にある東京富士美術館で開催されている『暁斎・暁翠伝 ─先駆の絵師魂!』を見に行った。
最近の美術館や博物館、作品によっては写真撮影を許可するケースが増えている。国宝「土偶」・縄文のビーナスなどで知られる長野県茅野市尖石縄文考古館、平山郁夫シルクロード美術館などがその例だが、今回の暁斎・暁翠伝でも数点の作品に撮影許可が下りていた。その一つが、暁斎の「古木寒鴉図」である。
館内を一巡りし、いつもの買い出しに。どっちがメインかだって? それは聞かない約束でしょ。
今回は、道の駅・八王子滝山で農産物を物色。ここからランチのために、車で30分ほどの所に位置する東京都西多摩郡瑞穂町にある耕心館へ。
江戸時代末期に建てられたという豪農の屋敷を改築した社会教育施設であるが、その一角にカフェ・ストーリア が併設されている。
そのテーブルの上、いつぞやhetayokoさんの日記で拝見したあのしずくちゃんの帽子が飾られていた。イヌサフラン科(ユリ科に分類することもある)サンダーソニア属の多年生植物オーランチアカである。
そして、庭園には、数々の山野草が植えられている。まぁ、落ち着いた雰囲気の古民家カフェで頂くランチもさることながら、僕にとってはここの山野草も大きな、大きな目的の一つなのである。
ひときわ目を惹いたのが、ラン科カキラン属の多年草カキラン。初めて見たこともあり、その美しさに魅せられてしまったよ。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
💙クレマチス💙🥹〜😆🙌 2024/04/24 | 雨の里山より 2024/04/24 | 里山のタツナミ... 2024/04/24 |
ハイランズ 2024/04/24 | 雨の日 2024/04/24 | バラも・・・ 2024/04/24 |
《ちょっとした補足》
返信する幕末から明治前半の画壇において、幅広い作風と領域で活躍した河鍋暁斎(かわなべきょうさい)、彼のことは、北森 鴻氏の遺作とされる『暁英 贋説・鹿鳴館』という小説で知った。
そう、この暁英とは、上野博物館、鹿鳴館などを建築したことで知られるジョサイア・コンドルのこと。
工部(こうぶ)大学校(現東京大学工学部)の建築の教官として明治10年(1877)に英国から来日して教鞭をとる傍ら、暁斎に師事し暁英の雅号で多くの作品を残した人物の話である。
今回の美術展は、その長女で、明治から昭和初期の日本画家、浮世絵師として活躍した暁翠との父娘展である。
6月24日まで、東京・八王子にある東京富士美術館にて開催中。
こんにちは!
返信するkiteさんはまあ高尚な趣味を色々お持ちでそしてその行動力で超健康的で文化的な生活されて感心させられます。ついこの前上田、軽井沢に行かれたと思ってましたら、、八王子、西多摩とお元気で羨ましいと同時にその博識の源が分かるような気がします。サンダーソニア、カキランどちらも魅力的な花ですよね、南アフリカはこのような小球根で優れたものが多いです。カキランも赤花や銅葉のものなど種も多く一度は育ててみたいなと思っています。
いえ、いえ、ほとんどリタイア後の時間つぶしにしかすぎません(^^ゞ
まぁ、連れ合いも、家に閉じこもってばかりでは気が滅入るでしょうから・・・。
八王子、我が家から1時間ほどですから、ワンデイトリップなどと言うほどでもないのですが、近場でも工夫次第でオモシロ場面に遭遇できるわけでして。
結局、日常品の買い物の延長みたいなことで、ちまちまと楽しんでます(^^♪
お早うございます☁
返信するoldnaさんのコメントに全く同感です❣
違うのは、うちではカキランを育てられないことです😭
Kite.comさんのポスト、楽しみにしています❣
宜しくお願いします🙏
え~ッと、一所懸命検索の日々です。
簡単に言いますと、ネットで得た付け焼刃の知見と言うことでして、お恥ずかしい限りです(;^_^A
私も園芸は始めたばかり、簡単そうなところから半歩ずつはじめています。やがては一歩ずつ、自立して歩けるようになるといいのですが・・・。
kite.comさん、こんばんは。
返信するあの女の子、しずくちゃんというんですね?
最近、妹さんらしき女の子も出ていますが、その子は何というお名前かご存知ですか?
私、絵画は観るより描く方が好きだったのですが、とんとご無沙汰しています。
退職したら数十年振りに油絵の絵筆を持とうかと思っていたのですが、まだ土いじりに呆けています。
あと、ステンドグラス(もどき)など、長くあたためていたアイディアにもチャレンジせねばと思っています。
しずくちゃん&なぎさちゃん
――ということらしいですよ。
hetayoko さん、おはようございます^^
私は見る方専門、撮らせてもらう方専門かも。
絵にしても、園芸にしても、なかなか自分で手を染める事に躊躇してしまっています。
ステンドグラス、素敵ですね!
ご近所に、門前をたくさんのお花で飾ってらっしゃるお宅があります。
ある時、ご主人にお挨拶をしたら、玄関に招じ入れていただき、これを見ろと。
それが、奥様の手になるステンドグラスでした。
《参考》https://goo.gl/a1kq7o
こんな感じでした。いや、びっくりです。その出来栄えに。
その後も、何度となく撮らせて頂いたり、見せて頂いたりしています。
いやはやビックリ!
芸術作品の域ですね。
私は人様にお見せできるものができる前に寿命が尽きそうです。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。