夜来の雨も上がり、今日からいく分天気は持ち直しそうだ。
今日は、一年で一番日の出から日没までの時間が長いという夏至。その恩恵にあずかれるのかな。
そうは言っても、まだまだ梅雨の最中。そんな鬱陶しさを払しょくしてくれるようなブタナのお花畑。どこまでも黄色の花が広がっていた。
かと思えば、あのヨウシュヤマゴボウが小さな小さな茶巾絞りのような実をつけ始めている。
ポリフェノールの充満を予感させる薄いピンク色が映えて、この時の姿が一番愛らしく思えるのだが・・・。
もう盛りを過ぎようかというオカトラノオの花!
この世に生を受けた喜びの姿を見てくれと言わんばかりに、精一杯の笑顔を向けてくる。
僕にとっては馴染のフィールド、稲荷山公園北斜面付近。ここにも、夏の香りが着実に浸透しているようであった。
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