このジメジメ空気が大好きなんだなぁ

写真1

写真2

写真3

ランやベゴニアのツヤツヤした葉を見てると、実感します。

①ラン20号名無しカトレヤ
リードバルブが伸びきってから、ひと月ほど？　根が動いていませんでした。水はカルキ抜きしてあるし、肥料は薄めてたし、直射で焼けることもないし、温度も22～28℃。何が不満なのかサッパリ分かりませんでしたが、ここにきて待ちに待った新根さんのお出ましです。
ようやく肥料あげられる。ねぇ、そんな細さじゃ開花するに足りないでしょう、もっと太っていいのよ？(笑)

②ラン12号カトレヤ・ミニパープル・セルレア
※写真には14号と書いてありますが12号です。
旧ソフロニティスの血が入った、小型の交配種。池袋のラン展で開花株を見たのですが、淡い紫色で上品な花姿の子でした。
購入時点ですべてのバルブも葉もしわくちゃ、根もカラカラで気根が一本というレベルからのスタート。夏に出てきた新芽は未完成のままストップ、秋に出てきた新芽は小さいながら葉を伸ばしてくれて、また今夏も新芽が出てきました。
少しずつ回復していってる気がします。ガンバレ、ガンバレ～！

③ラン８号ファレノプシス・アンスラカーリー
根も葉も伸びず、花芽が顔を出したものですから、てっきり死に花咲かせて枯れるものと覚悟していましたら、なんと新展開。
花芽と思われた芽が、はじめは確かにそれらしい形だったのですが、どうやら子株を作ることにしたっぽいです。不用意に切ったりしなくてよかった～！
というか、知らなかったです。子株の新芽って花芽の場所から出てくるんですね。
改めて考えてみれば、デンドロは、そうですもんね。花芽にならなかったら葉芽になるわけですから。ファレノだって、花芽としてスタンバイさせたものを、葉芽に変化させて生き残りを賭けて成長をすることも有り得るわけです。
３号も、そうだったのかな。惜しいことしちゃったなぁ……いまさら悔やんでも、もういないけど…
ここまでくるのに一年と半年ほど。いつ枯れるかと胃痛のする日々でしたが、いっそ諦めて捨てるなんて自棄を起こさなくてよかったです。

• 観察記録
• ﾗﾝ(ファレノプシス)
• ﾗﾝ(カトレヤ)