2時間ほど前に、息子が入学式のために出かけていきました。姉弟、同じような環境で育てたかったので、同じ高校に入学させることができて本当にホッとしております。生物はすぐに環境変異していきますから、生きていく環境ってすごく大切だと思います。また3年後に受験を控えておりますが、それまでコツコツと息子をよりよき道へ導きたいと思います。愚・親父であっても、毎朝、『おはよう』という声をかけて彼の顔色から心情をチェックし、自らの意志で勉強していくような人間性を構築するために、手助けしていきたいと思います。
今朝の空はなんともいえない怪しい空模様となっています。爆弾低気圧が日本海で急速に発達しているみたいです。全国的に強い風が吹き荒れるみたいですね。先週土曜日に東京、青山界隈をうろうろしていたのですが、春の嵐が来ていたみたいで、すごい強風に驚きました。身体が風で押されて動いてしまうんです。
戸外に置いている植物などは飛ばされないようにしないといけないですね。みなさまも気をつけてくださいね。
トミーオフィス前ではアセビが開花しています。右画像は3月19日のもの。左画像は4月1日のもの。馬酔木 Pieris japonica 野生のものは乾燥した山地に生えています。宮城県・山形県以西と四国、九州に分布。有毒植物で知られています。有毒成分はアセボトキシン。江戸時代に、枝葉の煎汁を冷やして野菜などの殺虫剤に使われていたようです。生兵法は怪我の元です。けっして煎じるようなことはなさらないでくださいね。
12年前かな?10年前かな?もう記憶が不確かですが、大阪NHKの番組で、一般家庭でガーデニングのロケをさせて頂いたことがありました。
水やりもなかなかできないご家庭という前提条件だったので、乾燥に強い植物を植え込んで玄関先を可愛くディスプレイするといった演出を収録しておりました。いわゆるビフォーアフターものをやったときのものです。
そのご家庭のお近くのホームセンターで最低限の植物を購入して、可愛く演出するといったものでした。
ゼラニュームも植え込んだような気がします。こちらは挿し芽作業をマスターしていないと、現在まで維持できていないかもしれませんが、このアセビだけはいまも元気に育っていたらいいなあっていう思いがあります。
このアセビ、そのときの収録の記念として自分用のものも購入していたんです。あれから10年が経過しておりますが、毎年、春になると必ず開花してくれています。高価なテラコッタに植え込んでいたのですが、底面部分が壊れ、レンガで押さえつけて育てています。なにもしなくても毎年開花する。そんな小さな自己実現っていうか、自信をもっていただきたかったんですよね。
『どんな植物でもすぐに枯らしてしまう』って、自慢げに大きな声ではっきりおっしゃるかたもいらっしゃいますが、そのような方々に『なにもしなくても枯れない植物もありますよ』って啓発しているんです。
結局、ヒガンバナや鎮守の森の話題へ移行して、話のオチがあり、話を落ち着かせて終わることが多いんですよ。
トミーの園芸話は(爆笑)。また機会があれば、ぜひトミー講演も聴きに来てくださいね。一見、お馬鹿なチャライ衣装のお笑い系のトミーですが、時折、深い大切なお話をしておりますから 。
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こんにちは
返信するトミー先生息子さん高校入学おめでとうございます。
今日は生憎のお天気です。
娘が中学の入学式もこんな天気で式の最中体育館のガラスに吹きかける雨風で祝辞が中断したのを覚えています。
今となっては珍しい体験で笑話です。
私も人間環境に左右されると考え娘にあった高校を選んだつもりです。お陰でのんびりの好きな事だけ夢中の子に育ってくれました。
朝の挨拶、顔色から心情チェック、自らの意志で勉強していくような子になるよう手助けですか、なんて素晴らしいお父様なのでしょうか。
もっと早くこのお話しを伺っていれば我が家の娘もどうにか、いや私がどうにかなっていたでしょうに。
とてもいいお話しありがとうございました。
アセビはあまり手がかからない植物なのですか。
よそのお宅で見かける事があります。
先日のアイスクリーム・チューリップの球根 昔1000円もしたのですか。びっくりです。
私HCで見ただけで買ってはいないのですがちょっと面白そうですね。
トミー先生
今度私デンドロビュームをどうしても来年咲かせたいので
その管理方法お願いできないでしょうか。
どこかがシンビジュームの管理と違うのですよね。
そこがよくわからないのですが。
宜しくおねがいします。
華さんへ
返信するコメントありがとうございます。
よく昔から、親が先生をしていると、子どもの成長にいい影響を与える場合と悪い影響を与えてしまう場合があるっていわれますよね。そのため、ちゃんとなるように頑張っております(笑)。
デンドロビウムの栽培解説書ですね。
わかりました。
来週の月曜日から始めましょう。
ご期待くださいまし~。
トミー
こんにちは(^-^)
返信するアセビは、近所の公園などでよく見かけます。こんなみずぼらしい花を、なんで植えているのかと思っていたら、ホッタラカシ系なのですね!
そう思って探していたら、昨日は見事なアセビを発見しました!ちゃんと世話すれば、ふさふさ咲くのですね(^-^)
早咲さんへ
返信する>こんなみずぼらしい花を、なんで植えているのかと思っていたら、ホッタラカシ系なのですね!
すみません、爆笑してしまいました。
みすぼらしい花っていう表現に・・・。
世界中には、もっとみすぼらしい?お花っていっぱいありますよ。
特に虫媒花より風媒花のほうがみすぼらしい?かもしれません。
自然まかせの通風による受粉の手助けなら、なにも外界に対して、オシャレしてアピールする必要がありませんものね。
虫によって受粉の手助けをしてもらっている植物って
やっぱりいろいろ工夫があって
オシャレなお花が多いと思います。
毒草って、植物が動物に食べられないように
必死に創意工夫した結果、生まれてきた生命体だと思うので、なんだか
えらいな~みたいな尊敬の念さえ抱いてしまいます。
馬が酔ってぶっ倒れてしまう木って
その表現がステキだなって昔々感じて
その結果、愛培しております。
うんちく知識って人生を豊かにすると思います。
コメントありがとうございます。
変ですね?
トミーの感性って(爆笑)。
トミー先生
返信するすみません(^^; 咲きたてのアセビ見たのって、今年で初めてなんですよ!去年までは、どこか茶色くくすんでいたり、花房が1本しかなったりで、上手に写真が撮れなかったのです(^^;
ちっちゃい花だったら、ドウダンツツジの方が、キレイだよな~っと思っていました。
アセビは毒草なんですね。
そして、トミーー先生は毒草が好きφ(..)メモメモ
うんちくは、楽しいですよね!特に、自分が長年育てている花の話は、覚えたくなりますよね(^-^)
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