柄っ気と怪しい葉

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• tyoko 2012/04/03

葉っぱにも色々表情があるのですね~。

葉をみてお花まで分かるなんて凄いですね。

流石葉っぱ博士ですね~。

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• せいざえもん 2012/04/03

tyokoさん、こんばんは。

さすがに花の詳細はわからないですけど、葉っぱ好きなものですから事細かに見る癖がついてしまいました。

最近は葉の裏を見るのがマイブームです。
最近の発見では、湯沢さんのところで輸入種子から育てているプルプラッセンスの葉の裏が光沢ある白だったのがびっくりでした。

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• 猫娘。 2012/04/04

こんばんは。

右が前回アップされた怪しい新葉なのですね。

怖いよ～。
どうか病気ではありませんように。

クリスマスローズの葉っぱって本当に病気と疑うような模様みたいなものが入っている事が多くて。
お花が綺麗でもそちらばかり気になって今年は葉っぱが綺麗なモノを優先で購入した気がします。

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• せいざえもん 2012/04/04

猫娘さん、おはようございます。

葉に出る病気を怖がるのはごもっともです。
園芸関係書籍でも写真入りで紹介して即廃棄をすすめてますしね。

でも実際には葉に病変が出るウィルス性の病気は少ないです。
きちんと栽培されている生産者のハウスでは見たくても発生しないのが普通です。
よほど大規模なナーセリーでも発生数はわずかと思います。

斑入りの出方にもいろいろ違いがあるということもポイントです。
はじめから白や黄色が鮮明に出る斑入りは見つけやすいし病気には見えにくいので人気があります。

今回のようなぼや～っと出てくる。後冴えと呼ばれる緑がだんだん白や黄色に抜けていくタイプは斑入りの出始めが病気と紛らわしいことがあります。

その株だけを見ると判断しにくいですが、生産されていた環境や直近にあった株との相違点を検証することで病原性かどうか状況判断できます。


最近は交配が進んで苞葉が乱れたりする株が多いように思えました。葉質もぼこぼこした感じのも多くありました。
今後は葉質、株姿、苞葉の形や花とのバランスをトータルで考えた方向へ育種は進むと考えています。

今年人気だった小輪多花性のデュメ交配も発展途上ですね。
来年以降さらにバランスよくきれいなお花が出てくると思います。

病気より多いのが虫の害とそれを防除するための薬の跡ですね。
苞葉に包まれた蕾や新葉にアブラムシなどが発生して薬で防除すると日照や気温次第で黒いシミができます。 今年はアブラムシが多くて出荷間際に薬を散布したケースもあると思います。

それと、今年は特に多かったのは凍害ですね。
凍ってしまうと葉が次第に枯れこんで病気みたいに見えますし、新芽が倒れたりします。
病気を疑って薬を散布すると凍害の出た葉は弱ってるので黒ずんだり枯れこんだりします。

花に関心が集まるクリスマスローズですが葉っぱにも目がいくようになってくると生産者の意識も変化するでしょうね。

わたしは、例の怪しい葉っぱはお気楽に見ています。
まず９５％病気ではないですね。

後冴えの斑入りと思いますが、芸の安定性やきれいに色が出るかの方が関心度・大です。

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• うさた 2012/04/04

こんにちは。

何気に見落としそうな葉っぱなのにほんとうだ黄緑で美しいものが入っていますね。
次の葉っぱでわかるんですね。
私も注意深く見てみます。

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• せいざえもん 2012/04/04

うさたさん、こんにちは。

改名してたので驚かれたでしょう。
葉っぱを注意深く見てるといろいろなことが分かって面白いですよ。
シクロフィスは斑入り葉にならないかなと期待してますけど、いつになるやら…
でも原種の斑入り葉だったらすごく期待しますよね。
ちなみに親株はとてもいい香りがするので遺伝してくれないかな…こちらも期待。

怪しげな葉は今のところ順調。新芽も３cmくらい。はやく大きくならないかな。結果は後日…。