ブラ散歩に出かけても、そうそう珍しい花、綺麗な花に出逢えるわけではない。
とくに酷暑の夏は、一歩選択を間違えると、散々な目にあってしまう。花には逢えない、ただただ歩いて流汗滂沱。
そんな時、少ないといえども猫の額の植物たちがバックアップとなる。
あまりの暑さに、数日の引き籠っては早朝のブラ散歩。なかなか路傍の花との出逢いが少ない。だから、今日はそんなバックアップに活躍願う日なんだ。
とは申せ、日ごろお目に掛けているいつもの面々なので、新鮮味はない。何が、どう変わったか、そんな処をかいつまんでお知らせすることとしよう。
まずはミニバラの鉢。ちっちゃなちっちゃなイモちゃんに業を煮やし、バッサリと切ってしまって数週間。復活したかと思ったら、鉢の隅っこでこぼれ種から芽生えたハゼランが強烈な自己主張をし始めた。
見る見るうちに手足を伸ばし、いまやこの鉢がどっちのテリトリーかわからぬほど。軒を貸して母屋を取られる、そんな体なのだ。
だけどね、午後三時ともなると、ちっちゃな可愛い花を咲かせてくれる。抜けないよね。
件のヒメギボウシにも大きな進展が。蕾が独立し、今にも咲きそうな姿となってきた。写真は昨日のモノだが、この状態なら今日にでもほころびるかもしれないね。
これはチョウセンヨメナも一緒で、舌状花がはっきりとわかる状態になってきた。こちらは、まだちょっと時間がかかりそうだな。
おまけの一枚は、風になびくガウラ。猫の額の隅っこで自己主張していた。
最後の一枚は、何度かご覧に入れたヤマルリトラノオ。もう終焉に近づいているのだが、その穂先をよくよく見ると、二股に。
ご覧の通り、昨年から比べると、かなりの花穂がたったのだが、この二股花穂が二本ほど目に付いた。育ててみなけりゃわからない植物の不思議。
年を重ねた猫は、尻尾が2本に分かれ妖怪「猫また」になるという。えっ、ヤマルリトラノオも妖怪化したのかな(笑)
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ミニバラ、美しいですね。娘さんからのプレゼントでした?
返信するヒメギボウシも、チョウセンヨメナもこれからのお楽しみですね。
トラノオの、濃い色のものや、薄い色のものなどあったのですが、いなくなってしまいました。Kiteさんのところでは、元気いっぱいですね。やっぱり、いいですね。
ハゼラン、可憐です。
コメントのお言葉にも、流汗滂沱💦
トラノオ系統、なかなか面白いなぁ~と思いました。
ヒメギボウシも、いい買い物をしたと思っています。
ハゼラン? 強い子ですね。
摘んできて、土に挿しておくと、数日で定着するようです。
その割に可愛いので、この時期、何度も何度も撮ってしまいます(;^_^A
こんにちは!
返信する花旅から戻り、一日おいて昨日は兵庫県の但馬高原植物園
へ、樹齢1000年の大カツラの木と日量5000屯の湧き水があり標高700m位ですが涼しかったです。オカトラノオが涼し気な白い花穂をたらしてました。ヤマルりトラノオ
花穂が2股ですか?ここしばらく我が家にいませんが初めて見ました。不思議ですね。
おやおや、東奔西走の大活躍!
素敵なお写真、楽しみですね。
oldnaさんもご覧になったことがないのですか?
では、かなり珍しい現象なのでしょうか。
植物も、この暑さに辟易したのでしょう。
たくさんの種を作らなければと、そんなことまで考えたのかもしれませんね。
育ててみなければわからない植物の生態、不思議なものですね。
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