日々、暑い日が続きます。
今日の日記は『柿』 カキノキ科カキノキ属
もう、10年になります。実が小さいので、その柿の種を蒔いて盆栽にしょう、などと。
当時から、『山柿』や『豆柿』は高価な盆栽であった。
勿論、中国からの『常盤柿』も、現在手頃な『ロウヤ柿』も高価で、あまり市場に出回っていなかった。 盆栽好きな私どもにとって、
朱色か、絵の具で出せない色、その柿の果色に拘りがあった。
「そんな色の実が出来ないか」と、ところが、あっさりその色を示したのが『ロウヤ柿』なのだ。 もう、『山柿』や『豆柿』は要らない。葉の大きな、樹の太い、実がとまるに年数のかかる柿で、おまけに『禅寺丸』が要る交配だからね。手間もかかり、植木市でも展示会でも、ほとんど見なくなってしまった。 「人さまは、五欲だね!」
※『ロウヤ柿』は、雌雄異株なので2本必須ですよ。
【食べた柿の種】
20071115 京都の錦市場で筆柿の一種(熟すと甘柿になるし、実も小さいので盆栽に)の種を蒔く。「盆栽にできるかも?」
写真1 小鉢で、もう、播種から10年も経過したその実生柿。
長い年月、枯らさず、植替え、その目的のため、小さく作るのに苦労してきた。
何が楽しみかって。 開花せず、実がとまらず、ヤセ我慢は、「秋の紅葉だけだ。」
写真2と3 葉より小さい鉢。「爪楊枝君」より大きい葉。
紅葉しか、その存在意義はない。それで、「いい、イイのだ!」(>_<)
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私が子供の頃 門口に小指位の実が成る柿の木がありました。
返信する初冬、霜が降りる頃になると茶色だった実が黒ずんで取りさえも食べようとしなかった
食べ物があまり無かった時代でしたので食べて見たけど種ばっかりで
美味しいとは言えなかったです
何年経っても木が太くならず、子供心にこんな木 切っちゃえば良いのになと思っていました
柿の盆栽見たとき、えーあの柿の木盆栽に向いてると思った時には無く
あの豆柿懐かしく思い 盆栽にして見たかったな
出来ませんが やって見たいので準備中です。
コメントありがとうございます。
返信する私の田舎では、食べ物の無い時代の戦前から祖父母は、柿の木を植えて耐乏食のひとつに残してくれたのでしょうか。
ビワや桃、ミカンそしてぶどうなど屋敷に植えられていました。
山柿や豆柿は、甘柿の花粉になり、受粉は虫たちにまかしたのでしょう。奈良の柿も、ロウヤ柿も人が受粉させる時代です。 来春は、柿の苗に豆柿の枝を接木(芽接ぎ)しようかと思っています。失敗してもいいように。そのままに、育てるつもりです。 meika
追記 大きめの植木鉢の豆柿、今年は残念ながら開花結実しなかったです。植え替えと肥培してやります。
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