今日は丘珠航空ショーがありました

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すみません、園芸ネタではないです。

昨日までの雨が止んで晴れ間がある一日でした。
虫食いだらけでユリもヘメロカリスも全滅に近い我が家でトホホでしたが、今日は丘珠空港の航空ショーがありました。

飛行機大好きな私はカメラ抱えて空港近くの穴場へ。
周辺は玉ねぎ畑なんですが、大きさがバラバラで小玉が多い。
6月の日照不足、長雨のせいかも。
今年も変な天気だなと思いながらも、気持ちは空へ。

丘珠航空ショーは国内で民間団体が主催する航空ショーでは最大だとか。（自衛隊基地が主催するお祭りではないのです。）

隔年開催されるのですが、知ったのは昨日。
昨日の午後、いつもと違うジェット戦闘機の爆音があったので？？？
もしかしてと検索したら今日ではないですか！　今年ははやい。

ショーのプログラムを見ると例年よりは控えめというか、数が少ない。
前々回はオスプレイが来たこともあって全国ニュースになりましたが、今年はならんだろうな。


でも、今年の目玉は国産機、しっかりありました。
C-2、P-1です。
C-2は輸送機、P-1は対潜哨戒機です。

どちらも低速での安定性に優れており、航続距離、巡航速度も良い。
この二つが見られただけでも今年は良かったと思えます。
バイアメリカンに踊らされている政治家・官僚にこの飛行機の優秀さがわかるのだろうか？？
開発にはお金がかかります。
C-2が高すぎる、アメリカから買えと言った政治家もいるようですが、官僚も積極的に民間利用向けに海外に売り込んではいかがでしょう。
価格が高い…と決め込んでは国内の航空産業は育ちません。

それに政府専用機はアメリカ製旅客機ではなく、C-2でいいでしょう。
そうすれば開発費を少し回収したことにもなります。
総理や閣僚が外国に行くときにも大きすぎる政府専用機より経費が浮くはず。
何より国産機のPRになるでしょう。
試作機段階でいろいろなバリエーションが検討されていたのですから生かさないともったいない。

数機保有すれば、海外の災害時の救援派遣に迅速に対応できるでしょう。
B747の後釜としてB777を買ったけど、立派な空港がないと着陸できない専用機は使い勝手が悪い。
（17日に千歳にB777の１機目がヨーロッパでの内装工事を完了して来るそうです。
C-2なら滑走路が短くても荒れていても大丈夫。
ネパール地震で民間機利用の日本の救援隊が中継国で足止めされた経験から学ぶなら国際救助隊として使える機体を政府専用機にするのが良いでしょう。

航空機に関すること、いろんな考え・思いがあるでしょうが、
安全保障と対米貿易摩擦解消だからと税金を使ってほしくない。
国内産業の未来を考えてしっかり育成する国であってほしいなと思います。


国産機

左・c-2
中・P-1
右・T-4

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