アロハガーデンたてやまに行きました

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写真2

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関東にある温室の中では、新宿御苑や夢の島熱帯植物館などに並ぶ規模だという話だったので、とてもワクワク！
2014年に訪れた方のレポには、周囲には宿泊施設もあって穴場だとコメントされてましたが。

温室内は、まぁ温室ですから、ある程度は覚悟してましたけど、換気が全然機能していなくて暑かったのと、蚊がヤバかったです。とにかく刺されます。立っていても歩いていても刺されます。
ゆっくり見て回るどころじゃありません！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

ドラゴンフルーツ、地植えで茎がとても太く、花がつきまくってるのは圧巻。やはり大地のちからはすごいですね。膨らんだツボミはたくさんありましたが、咲いてるのは無かったような。月下美人みたいに、夜咲きなのかしら。
しかしドラゴンフルーツは良好だったのに、サボ多肉エリアは、まともに手入れしてるとは思えない有様で残念でした……柱サボは焦げてるわ、花サボはクビレて木質化してるわ、エケベリアは下葉落ちまくって焼けてるわ、ハオルチアに至っては見たこと無いくらいシナシナでベージュ色。
枯れてすっかりいなくなってしまった株の場所に、札がさしっぱなし。
金鯱や一部のツルナ科っぽい株は、年季が入って大株に育ってましたけど、それくらいですね。

あと、鳥やチョウがいる温室を目当てにしてたんですが、鳥エリアはあまりの狭さと蚊のせいで早々に退散。チョウエリアは、無くなってしまったのか、見つけられませんでした。

ランたちの置かれた温室は、申し訳程度に化粧鉢が置かれただけ。花屋にありそうな胡蝶蘭が咲いてるくらいで、あと他のヘゴ付けのランはバルブも葉もシワシワ、バンダは下葉が落ちてる上に根も少なすぎ。
パフィオだけはやたらたくさんあって、立ち入り禁止のエリアにまとめて置かれてました。
これじゃ、個人の趣味家温室の方が、いろいろ珍しくてイキのいい株が見られるだろうと思うくらいのヒドさ。そして安定の蚊。

食虫植物はウツボカズラのみで、根詰まりと乾燥で半分枯れた大株がぶら下がり。
エアプランツも半分以上枯れた状態。本来なら緑色のものも、銀白色のものも、みな一様に枯れ草色。群生した立派なキセログラフィカ、花ガラくらい取ってあげてよ…

こんななか、唯一楽しめたのは、小型インコたちに特性ジュースをあげた時。
飼育員さんが、柄付きのカップを持たせてくれて、そこに少しジュースを入れます。すると、肩やら腕やらに鳥たちが集まってきて、ジュースの取り合いをするのです。
100円かかりますが、小鳥好きにはオススメでしたよ。

アロハステージがあったり、動物園コーナーもあったりしてバリエーション豊富ではあるのですが、全体として、すっかり寂れてしまってて、オススメはできない場所になってました。これで大人1300円は、ちょっと…

せっかくの巨大温室なのに、生かし切れてないというか、もっと路線変えて管理していかないと潰れそう。
というか、とにかく蚊をどうにかしてくれ。

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