Kite.comさんの園芸日記
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竹林から望む女郎花

2018/08/26
竹林から望む女郎花 拡大 写真1 竹林から望む女郎花 拡大 写真2 竹林から望む女郎花 拡大 写真3

 頃は処暑を過ぎ、時候の挨拶も変わる。
 残暑である。残り物の暑さ(?)とはいえ、とにかく暑いのである。
 この処暑、所により暑いと思っていた。とても残念な解釈であったことを思い知らされた。
 処暑の処は、‘留(とど)まる’の意であるという。暑さが留まるのである。暑いわけだね(諸説あります)。

 では、この処暑、いつまでなのか?
 次の節気の‘白露’の前日まで。今年の白露は、9月8日。したがって、処暑の期間は8月23日から9月7日までとなる。
 白露の頃ともなると、草木に宿る露が白く結び、ここに来て、秋を一入感じるという訳だ。

 竹林から望む女郎花。なんとなく秋の風情を感じるね。
 處は、東京都瑞穂町の耕心館。町内会の長老とのランチで訪れた。
 店内に入るやいなやメニューを見て、そそくさと料理を注文する。注文するやいなや腰を上げ、店内を後にし、庭園へと急ぐ。
 時節柄、さほど多くの花は咲いていない。それでも、腰が落ち着かない。とにもかくにも庭園を一巡り、なのである。

 ひと際目を惹いたのは、琉球海老根。地生ランで、夏咲きのエビネだ。長屋門を入るとすぐ右手の花台に、花石菖とともに飾られていた。
 ハナゼキショウと読む。チシマゼキショウ科チシマゼキショウ属の多年草だ。自生地では、絶滅危惧種に指定されているところが多いという。生憎と風が強く、こちらの方はなかなか撮るのに苦労した。

 おやっ、料理の用意が整ったようだ。手を振って呼んでいる。後は食後ということにして、とりあえず店内へと急いだ。

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