左の画像は実生苗で、次の春かもう一年で咲くと思われるもの2点。
奥の葉が細い苗は種間交配多弁花を使った苗で2年前に購入。
この苗をきっかけにクンシランにはピーチやピンク花などの原種変異個体がいろいろあり、世界中で八重咲き、種間交配などいろいろ試みられていると知った。
私も交配してみようと苗を買い求め、この春はいくつか開花し交配することができた。
細葉はノビリスが入っていると思われる交配で、大柄の兄弟花はこの春に咲いている。
この交配は大柄になる系統と小型になる系統が出るようだ。
これは葉幅は3cm、長さ30㎝以内で茎の太さもほうきの柄くらい。
八重咲きが期待できる交配で、テーブル上に置けるくらい小型のクンシランができるかもしれない。
手前は2014年に黄花と釧路ダルマを交配した苗で葉数は18枚を超えた極ミニサイズのもの。
横幅は25cm以内で両親より小さくなった。
兄弟株が2株あるがそちらも小型で釧路ダルマ並みに収まっている。
これらのシブリングやセルフから小型ダルマの黄花ができるだろう。
右の画像は春に紹介した釧路ダルマのヒダ弁花。
実が3個ついており、2つは牡丹咲きをかけたもの。残り一つはセルフ。
牡丹咲きがF1で出る率は意外と高いらしい。次世代で出るかもしれない。F2では牡丹咲きとヒダ弁が合わさったダルマができるかな?
まあ、そううまくいかないのが交配の世界だ。
台風21号の影響がこちらでも出始めた。
東寄りの風が次第に強くなってきた。
夕方から雨になりそう。
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