meikaさんの園芸日記
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秋の風情 その2 『つりばな』

2018/09/19
秋の風情 その2 『つりばな』 拡大 写真1 秋の風情 その2 『つりばな』 拡大 写真2 秋の風情 その2 『つりばな』 拡大 写真3

 昼暑く夜涼しい、大陸の高気圧と太平洋の高気圧に挟まれている空模様です。最後は、前線がなくなり、大陸側が勝ち本格的な秋から初冬に向かうのだ。

『つりばな』も『まゆみ』も、ニシキギ科ニシキギ属。

妻君「まゆみの仲間ですか?」  爪楊枝君「少し、違うよ!」

爪楊枝君 「『つりばな』は、日本自生の樹で、実は5裂(5弁花、種子5個)です。しかも雌雄同株で、1本で実が成るよ。『まゆみ』は、雌雄異株で雄株がいるので面倒くさいが、雌雄同種という方もいる。『つりばな』も、種より、挿木で簡単に殖やせるよ。」

※【妻君】は、この写真に登場する「マスコットスケール」で、身長約20cm。【爪楊枝君】は、お馴染みの6.5cm。

妻君 「もう、そのくらいでいいです。」

登場しない爪楊枝君のつぶやき、
「秋の風情を表現してくれる「紅葉と赤い実」は、最高です。」
「庭があるなら、そのすみに植えたい! 情緒満点ですよ。」
更に爪楊枝君の二言め、
 「うちに庭はないの!盆栽なの?これはただの苗じゃ。俺、なぜ今回は出番がないの。」

写真は、やっと開花結実した盆栽とは言えない挿木苗です。
写真1 小盆栽『つりばな』熟れ始める。数種ある。20180919

写真2 妻君「私を見つめないで!赤い実を見てよ!」秋の音が・・・聞こえる・・

写真3 爪楊枝君「五つの赤い実、もっと垂れての秋の風鈴みたいになるよ。」

「秋の風情 その2 『つりばな』」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

おはようございます!

綺麗なツリバナですね!ツリバナは正直マユミの枝垂れるタイプ~ぐらいに思っていたのですが、雌雄同種なんですね!マユミより実が付きやすいのですね!秋はやっぱり実物が良いですよねぇ~。

そう!マユミは、実を付けるのに雄株が要るよ~って言われて、セット売りされているのを見て、うちは場所が無いから~と言ってコマユミを買いましたね!
ネットで調べたら、マユミは雌株だけでも実が生るけど、非常少なく、盆栽みたいに小さく育ててる場合はかなり難しいので、実が生り易くするために雄株が必要知りました。うちのコマユミ実が生らないんです~。去年は1つしか生りませんでした~。で、植物園の盆栽相談に持って行ったら、肥料不足じゃない?と言われて、今年はいっぱい花が咲いたので、刷毛で受粉したのですが、花が枯れて今年は一個もならず・・・余計な事をしてしまったようです~。
やっぱり、2株有った方が良いのかな?って思って千円でコマユミ売ってたので、また買っちゃいました~来年に期待します~!

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コメントありがとうございます。
 『マユミ』は、『一才マユミ』が実が止まりやすいのは変異種だからです。

 マユミの雄株を販売していますが、挿木苗で花を咲かすにも年数がかかります。雌株も花を咲かすには年数がかかります。
1年間、肥培(栄養成長)して、翌年は無肥料(生殖成長)で花を咲かす。花が咲かないとどうにもならないからです。
マユミ属は【雌雄同種】で1本で実が成るという方もおられます。正直、私どもマユミの生態の確認できていません。

『コマユミ』も、肥料が大好きでニシキギ科ニシキギ属で1本で実が止まりますが、年数がかかります。肥培と無肥料を繰り返すとその内に実が止まるでしょうか。今年、花が咲いたが、結実しませんでした。

『ニシキギ』を何十年間育てていますが、このバランスが、私どもには難しいです。今年は、花が咲いても、結実にもっていけない。2,3個止まるが、鉢栽培は、難しいです。

年数が経てば、地植えなら放っておいても、結実しています。業者の方は、地植えしておいて太らし、肥料切りして、花が咲くようになってから鉢植えされて販売されているのではないかと思います。

マユミ属もニシキギ属も実態と生態がつかみきれずに、10数鉢まとめて観察し、植え替えしているだけです。

同じニシキギ属の『ツリバナ』今年は、多く結実したが来年はわからない。なぜかと言うと、
あれほど、たくさん結実した『アメリカーナ』は、今年花がたくさん咲いたが、結実しないのだ。

 確かなことは、自分の経験と観察だけです。
【ニシキギ科は、素人には分かりにくい樹です。】
【ネットなどでは、雌雄同種と両性花の使い方がおかしい。前者は1本の樹に雄花と雌花が別に咲くことで、後者はひとつの花に雄しべと雌しべを持っていること、なのですが、結実とは別問題ですね。】
 長くなりましたが、
「あわてないで、楽しみながら観察し、育てていきます。」

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