Hiyamaローズガーデンさんの園芸日記

今日のバラ 0921

2018/09/21
今日のバラ  0921 拡大 写真1 今日のバラ  0921 拡大 写真2 今日のバラ  0921 拡大 写真3

今日は朝から雨です。それも冷たい雨。
秋雨前線でしょうか。?
それにしても雨が多い9月です。
気温は17℃ぐらいしかありません。寒いです。

そろそろ次の薬剤散布を考えなくてはなりません。
日曜日に☀マークがあるので、その辺で考えています。

ところで、昨夜、薬剤についてネットで調べていたら、乳剤には展着剤を使ってはいけないという情報が載っていました。
薬害が生じるとのことでした。
フロアブルは使わなくても良いと書かれていました。
そして水和剤には使うことと書かれていました。
え!そうなんですか?と思い、いろんなページをしらばて見たら、公的機関のページにもそれに近いことが載っていました。
我が家の薬剤は……と調べて見たら、殺菌剤は水和剤とかフロアブルが多いのですが、殺虫剤は乳剤が多いですね。
本当に乳剤には使わなくて良いのでしょうか。と、更に調べて見たら、使った方が良いと書かれているページを見つけました。
薬剤に使われている界面活性剤の関係らしいのですが、結局、使うのか、使わないのか判然としません。
ネット上では使わないと書かれているのが多かったようです。
殺菌剤と殺虫剤を混合する場合はどうしましょう。?

皆さんは、乳剤に展着剤を使っていますか?使っていませんか?
私は使っていました。
私が使っている展着剤の説明書には、特定の薬剤や農薬系統についての薬害情報は載っていますが、乳剤全般について薬害があると言うようなことは書かれていません。
展着剤とは言ってもいろんな効果があって奥が深いようですね。

さて、今日のバラは

① クラウン・プリンセス・マルガリータです。イングリッシュローズのシュラブ系で、大変良く伸びるのでつるバラとしてアーチに誘引しています。
今は、ベーサル・シュートが出なくなりましたがサイド・シュートがたくさん出ています。

② グラハム・トーマスです。殿堂入りしたイングリッシュローズと言うことで有名です。やはりシュラブですが、これも伸びるのでアーチ等に誘引して育てています。
これもまたベーサル・シュートが出なくなりましたがサイド・シュートがたくさん出ています。

③ レオナルド・ダ・ビンチです。フロリバンダですが、シュートも枝も良く伸びるのでつるバラとして扱っています。
ベーサル・シュートもサイド・シュートもたくさん出ます。
枝変わりにアントニオ・ガウディがあります。

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みんなのコメント(2)

ばら大好き よっちゃんさんこんにちは。

少し長くなるかもしれませんが、私の知る限りのことを書きます。
展着剤は、水和剤や乳剤は加用しなくてもよいが(しない方がよいではありません)、以下の場合には加用した方がよいです。
・界面活性剤が入っていない薬剤(ボルドー液等)
・薬剤の付着しにくい作物(バラの種類(葉のワックスなど)によっては非常に付着しにくい品種がありますね)
・希釈倍率が高い場合(3,000倍以上)
 などです。
私は、乳剤でも展着剤を加用しています。ただし、殺菌剤、殺虫剤の両方とも乳剤のときは、薬害が出たら嫌なので加用していません。フロアブル剤も基本水和剤と同様に展着剤を加用しています。
ご存じかとは思いますが、展着剤にもいろいろなタイプがあるので、使用用途によって使い分ける必要があります。
・パラフィン系・・・固着性が大きく、薬効の持続時間を長くします。ボルドー液、有機銅水和剤、マンネブ水和剤等に使用します。ただし、対象作物、対象薬剤が限定されています(薬害)。アビヨンE、ペタンVなど。
・非イオン系界面活性剤・・・ほとんどの薬剤に加用でき、展着性(付着をよくする)、固着性(薬剤を良く固定する)を高めます。予防剤散布によいでしょう。ミックスパワー、ハイテンパワー、マイリノーなど。
・陽イオン系界面活性剤・・・病原菌や害虫の細胞膜に吸着する作用がある。治療剤散布によいでしょう。ニーズなど。
(このほか陰イオン系界面活性剤もあります)
剤によってこれらの分類を複数併せ持つ剤もあります。
また、これらの分類により、薬剤によって能力がわかれます。すなわち拡展性(泡立ちを押さえ均一に薬剤をぬれ広げる)、侵達性(農薬を浸透させる)、固着性(雨による流亡を防ぐ)の三つにに大きく性質がわかれます。例えば、ミックスパワーは、非イオン系界面活性剤に分類され、侵達性に特に優れる。といった具合です。
散布の目的によりこれらを使い分ける必要があります。

長々とすみません。余計わかりにくかったかもしれませんね。

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卓キチさん 今晩は

細かなコメントありがとうございます。

バラを始めて永年、展着剤は何でも使えば良いと思っていました。
勤めを退職してから本格的にバラに取り組むようになり、薬剤とかを調べるようになりました。
それでも展着剤はあまり調べることも無く、1種類だけを使っていました。
近年、他の展着剤を使うようになり、いろんな効果があることに気が付いた次第です。

そう言えば、特に春の薬剤散布では薬害が出ていたような気がします。

これからは殺菌剤と殺虫剤の組み合わせに展着剤の組み合わせを考慮して使っていきたいと思います。

貴重なアドバイス、ありがとうございました。

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