mo’moさんの園芸日記
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蘭のある暮らし

2018/09/23
蘭のある暮らし 拡大 写真1 蘭のある暮らし 拡大 写真2 蘭のある暮らし 拡大 写真3

なかなか咲いてくれない蘭達にヤキモキの日々…

でも、そもそも何がしたかったのか振り出しに戻って考えてみると 私は日常生活の中に蘭のある暮らしがしたかったのです。“蘭との完全同居生活”ってやつです。

ならば 、上手く育てる事やお花を咲かせる努力もさる事ながら、 蘭達をインテリアの一部に組み込む努力も必要かと思い始めました。

今まで 何となく気に入った鉢を集めたりはしていましたが、もう少し突っ込んで 何を何処に置くのか、とかどう見せるか、とかつまりインテリアにも もちっと気を配ろうと。

とはいえ、そっちの才乏しい私にはこれが簡単じゃありません。
取り敢えずは、場所から入ろうと室内に蘭コーナーを設ける事にしました。これらは窓際枠とは異なり、育てるより見て楽しむところに重点を置いています。

【画像1】リビングのコーヒー・テーブルの上:
本や雑誌 、文房具が散らかり易いので かたずけて 大きな器を置き これは蘭用と決めました。ここにはフルーツもNGです。観葉植物化したカトレアなんかが向いています。

【画像2】リビングの隅に“蘭ツリー🎄”:
これは クリスマス・ツリー擬き。ここに小さなラン達をぶら下げようと目論んでいます。このディスプレイ・ツリーは地元のナーサリーで発見。元々 非売品だったのを 欲しい欲しいと言ってるうちに向うが根負け。安く提供して頂きました。

【画像3】ベランダ近くのコーナー:
ここは元々 日当たりが良く、ベランダから一時避難させる場所等 多目的に使っていました。オイル・ペインティング コーナーの一部(笑)。観葉植物蘭たちには下手な絵の緩衝材になってもらいます。

画像1、2は新規コーナー。画像3は以前から蘭の鉢を置いていましたが今回改めてディスプレーコーナーに認定です。

… と ここまで書いてみて、🤔全然 大した事やって無いじゃないか⁈ そもそも こんな事考えるより“断捨離”はどうなった⁈ と内なる声(^^;)

「蘭のある暮らし」関連カテゴリ

みんなのコメント(8)

蘭のある暮らし、自分にとって
蘭との同居生活は、40年程になります。
と言っても、母の所有してる
シンビジウムだけでしたが
日当たりが悪く、午後から夕方まで日が当たり
日照時間が短いので、花が咲かず
万年観葉植物でした。
現在、約300種程育ててますが
入手依頼、約20年になるデンドロも
未だに咲いた事がありません。
ニュージーランドに自生してる個体なのか
氷点下の低温に当てないと咲かないタイプかな?
ただ、此方では、ニュージーランドと同じ気候の
北海道と異なり、温暖ですが、強い霜が降りるので
霜で株を痛める為、越冬時は、当然室内
日照時間と室温も同じなので
低温性と高温性の部屋を別にしないと
開花しない可能性もあります。
が、何時かは咲いてくれるだろうと
気長に育ててますよ。

返信する

おはようございます。

40年!
それほど長く同居できるとは 余程蘭達と気が合うのですね。皆さん身内同然?もしかしてじゅんいちさんには蘭の血が流れてるのかも(笑)

うちは せいぜいペットです。お互いまだ胡散臭い目で探り合っている状態といったところでしょうか。

それはさておき、趣味園の方々の投稿を拝見していると皆さん日記というより綺麗に咲いたお花の展示会のようで、羨ましく ともすると当初蘭栽培を始めた動機を忘れます。たまには初心に戻って自分を見失わないようにとの自戒しています。

自宅と環境が全く異なる自生地の蘭がアッサリ育って咲いてくれるはずもありませんね。工夫はしますが改良にも限度があります。それでも好みの蘭を育てるのか 諦めてこの環境で難なく育つ種を選択するか 悩むところです。カトレアに関しては交配種よりも 原種で高温性と言われている種、ビオラセアやルデがベランダでも元気、まだ始めたばかりですが根の伸びに勢いがあります。

原種カトレアでは
ヴィオラセアに比べたら
ルデマニアナは育てやすい方ですよ。
但し、秋の植え替えは向かないので
春の植え替えの方が向いてます。
エルドラドと、ム―レアなも興味はありますが
気難しいらしいので、敬遠してます。
イリカラーも好きですが、此方も気難しいですね。
気が付いたら消えてましたよ涙

じゅんいちさんは多種多様な蘭をお育てですね。育成条件の違いを踏まえて多くを開花に導いておられるのは感心します。

私は実はまだ自分の好みさえ定かではありません。そのうち 限定してゆくつもりでいます。

とても素敵な空間ですね。

好きですよ!こんな感じ。

ランのある暮らし。素敵な響きを持つコピーですね。

ランに限らず、命を感じることが大切なんだと思います。

ボクの本当の専門は植物バイオテクノロジー。

いままで信じられないほどの数のランの細胞を培養してきました。

細胞が分裂して、新しいクローンが完成するたびに、

命の誕生に『愛しさ』を感じました。

実体顕微鏡や倒立顕微鏡などで観察すると、

また違った魅力を感じると思います。

トミー

返信する

トミーさん こんにちは、
コメントありがとうございました。

私の蘭栽培は2015年退職後からです。
それまでは蘭はおろか植物とは無縁の生活でした。
さて 知識・経験とも浅い中での蘭達との共同生活は面食らう事ばかりです。
相手は物言えず動けぬ植物だから 必要最低限の要求を汲めるくらいにはなりたく思っています。

私のバックグラウンドは蛋白工学でした。主に分子のX線による構造解析や物理化学の分野です。生物はあまりに複雑過ぎてとても扱えなかったです。

セミノル・ランさんへ

ランが咲く、咲かないのは作上がりしているかどうかの問題だと思います。ご存じだと思いますが、1度でも作落ちすると、次に開花するまで2~3年要します。
作落ちさせることは簡単。日当たり悪く、適正ではない温度帯に置くと、うまく細胞分裂できず育たなくなります。
ただランのような多年草は、ラン自体、毎年咲かなくても気にしていないと思います。生存していることがうれしいんだと思います。ヒトは年単位で考えがちですが、彼らは3年をひとつの単位として考えているような気がします。3年が1年に相当するような感じです。
カトレア類は特に作落ち後、作上がりさせないと永遠に咲かなくなります。父の温室には半世紀以上、開花していない英国から来たカトレア原種の銘品がたくさんありました。ラン屋さんは殖やして株分けして販売するのが目的ですので、開花しなくてもよかったんでしょうね。

ランといっても、ラン科植物は世界中に分布しておりますから、生育環境はそれぞれ異なりますから、同居栽培には限度があると思います。

🌕温度帯をマスターすると枯らさなくなります。
🌕光強度をマスターするととりあえず育つようになります。
🌕通風条件をマスターすると病害虫被害が減ってきます。
🌕湿度(水やり)をマスターすると根を傷めなくなります。
🌕施肥は上記の条件が整っていない限り、無意味かもしれません。

水やりや肥料やりといったヒトが安易にできるお世話作業(~やり)がランの根を傷め、うまく細胞分裂できないような下地を作ってしまっているんだと思います。

温度帯と水やり頻度をマスターできたら、枯らさなくなりますから、まず枯れなければ、ラン栽培は合格だと思います。

室内の窓辺の光量はどうしても少ないので、健全に育てるにはランの生育期に、適切な温度帯の環境かどうかをまず確認します。さらに直射日光が当たる場所に遮光ネットを張って適切な光強度の光が毎日4~6時間以上当てると、生産者が育てたような株姿にはなってくると思います。

株さえできれば、必ず開花します。
株が充実すると、咲いてきます。

咲かなくても、『可愛い』と感じるポイントをどう見つけるかが人生のなかでいちばん大切なことかもしれないですね。

植物に限らず、人に対しても、同じなんだと思います。
いいところをどんどん褒めてあげて、いつかいつか開花できるところまで苦楽を共にすると、心から愛しく感じられるんでしょうね。

トミー

おはようございます。

超ご多忙なスケジュールをこなされている中で、再びコメントを書き込んで頂き ありがとうございました。

何度か熟読させて頂きました。
短いパラグラフの中に蘭栽培のエッセンスがぎゅっと詰まっている気がしました。50冊を超える蘭栽培関係の本を読みましたが ここには私が最も知りたかった事のみが書かれています。

こういう事が 自然に自分の思いから出てくるようになれば “蘭を育てている”という実感が持てるのでしょう。

相手は長寿でゆっくり時間が流れる生き物、さて、私は付き合ってもらえるのか…
同居生活が破綻せぬ様にお互いにストレスを少なくする術を手探りで続けるつもりではいます。

このジタバタぶり たまには覗きみて下さいね。

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