しまくじらさんの園芸日記
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しまくじらさん  岡山県
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秘密の花園 読後

2018/11/27
秘密の花園 読後 拡大 写真1 秘密の花園 読後 拡大 写真2 秘密の花園 読後 拡大 写真3

夕べ、夕飯後に日記を書き、猛烈な睡魔に襲われて横になり、夢を見ていた。
目が覚めたら、日付が変わっていた冷や汗2

食欲の日記のあと口に、文学少女的な日記を書くはずだったのにウッシッシ
すでに、メモ書きはすんでいた猫2



図書館で借りた「秘密の花園」を読み終えた。かこさんが陶酔したのがわかった。


自分の手に移植ごてを握って地面を掘り、種をまき、球根を植える。他人が作ったポット苗を植えこむのではなく。
病弱だったり、寝たきりだったりでは、できない。

季節が過ぎ、固い地面から、チューリップやクロッカスの緑の芽が出てくる。枯れたように見えるバラの枝から、新芽が吹いてくる。

親に見放された子どもたち、そして妻を失った夫が、芽吹いていく緑に癒され、かたくなな心がほどけていく。数限りないバラ。赤、白、青、黄色、地面を覆いつくす、小さな花たち。

「魔法はぼくの中にある」
できないと思っていたのでは、何もできない。信じて行動することで、道は拓ける。自分の道を拓くのは、自分自身だ。

昔の翻訳なので、名前が今とは違うかもしれないので、何の花かわからないものもあった。
「銀の釣り鐘」とは何だろう。ブルーベルの白い花なのか、スノードロップなのか、スノーフレークか、カンパニュラか、ムスカリか。

かこさん「思い当たるもの、全部植えちゃえ」
きちんと整った庭より、雑然として、あちこちにありとあらゆる花が咲いている庭。花が咲いていないときがない。それが、かこさんの理想の庭なんですね。

そこはすごく、わかるなぁ。コンクリートやレンガで整えられ、整然と鉢植えが並ぶ庭、他人の家や写真で見るとすごいな、きれいだなと思うけど、自分ちでやりたくない。

季節が来ると勝手に芽が出て、知らぬ間に花が咲く。そんな庭が理想。実際は、それなりにお世話しないと、咲かなくなるんだけどね。

そして、忘れちゃいけない、小鳥の存在。気がつくと、そこにいる。ひとりでも、話しかける相手がいてくれる。


バラはミニバラ1本だけだけど、小花の数と種類は多い。小鳥もいっぱい来る。広さもあるわーい(嬉しい顔)うちの庭、けっこうその条件を満たしてるぞウッシッシ


・・・ケリやアオサギが小鳥と言えるのか?って疑問は残るけど冷や汗

カメラ
ミニバラ。

カメラ
水仙。

カメラ
ムスカリとスノーフレーク。

「秘密の花園 読後」関連カテゴリ

みんなのコメント(8)

しまくじらさん、おはようございます❗️

「秘密の花園」私も大好きです😀
小学生その時、図書館で読み大好きな本でしたが、大人になって、岩波からでている分厚い本を読み、細かな記述に もっと好きな本になりました😊
本を読みながら、勝手に自分の知っている花に置き換え、空想が広がります🎵
また、読みたくなりました~✨

返信する

minminさん、おはようございます。

もしかして、「秘密の花園」を読んで、園芸を始めたという人、多いんじゃないでしょうかわーい(嬉しい顔)

私が読んだのは小学生のときで、あらすじは覚えていましたが、コマドリさんのことはよく覚えていませんでした。

今回、こんないきさつで ↓ また読みたいと思いました猫2

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=520364

背の高い花たちに囲まれて騒がしい世間から隔たり、花に癒されるとか、鳥に話しかけるとか、まさに今の私ですウッシッシ

ぜひ、また読むことをお勧めしますわーい(嬉しい顔)

こんにゃ〜。

私も「秘密の花園」は大好きで、本も持っています。暗くて風の吹きすさぶヨークシャーが、春になっていくようすは、美しいですね。

つむじ曲がりのメアリーさんも好きだけど、ディーコンが、好き〜。憧れています😀

コマドリも可愛い😍

秘密の花園は、いろいろな草花も咲いていますが、悲しい事故があっても、主役はやはりつるバラじゃないかなあ‥なんて💦

バラや草花に喜びをもらって、止まった時が動き始める様子が、素晴らしいです(^◇^)

水仙やムスカリ、楽しみですね💕

返信する

らりこにゃん、こんにゃ〜。

大好きですか😄
映像にするとみごとだろうなぁと思いました。DVD、借りに行こうかしらん😁

いやいや、読書には、想像する楽しみというものがあるんですよね😊
満開のバラより、枯れたような枝から芽吹くことに、意義がある。

いきなり悲しいできごとから始まるので、なんじゃこれって思いましたが、バーネットの作品、そんなの多いです。自身の悲しい体験から来ているのでしょう。
でも必ず、最後に救いがある☺️

これから寒い冬が来ますが、花の芽はすでに、春の準備をしています👍

しまくじら様
わははーあれこればればれですね。
しまくじらさんの日誌にお邪魔するたびに、秘密の花園にでてくるコマドリ夫妻の描写と重ねていました。😊
私秘密の花園は、文庫でも3冊持っています。
モンゴメリィもですが、原文で読むことは無理だったので大好きな児童文学は文庫で新訳がでたら買ってしまって。
秘密の花園は小公女や小公子の主人公と違うメアリにびっくり。
異邦人だったメアリヨークシャーの人々気候に溶け込んでいくメアリが新鮮で。
助けを呼びに来たナースな足を踏みならして感情を現しコリンに立ち向かうメアリ、どれだけ笑ったことか。
そして子供達だけで花園を生き返らせていく、大人は誰も知らない秘密、なんて素敵と。☺️
知らないお花たちの名前ばかり。
お花屋さんでもその頃は出回っていなくて。
そうこうしていたら、ガーデニングブームにガーデン雑誌で英国式ガーデンの特集が組まれるようになり、あーあれ!これ!あれだ!
ネットで取り寄せられるようになりとりあえず植えてしまったりしていましたよ。
2から3年の間お庭のお世話できなくて、そうしている間に家事の比重が高くなり思うようにお庭に時間かけられなくなりました。
でも、懲りずにコツコツやっていきます。
コリンではないけれど、いつかは「できる」
私も子供ながらにこの気持ち大事と共感しました。
きっと作者が悲しいことがあった時に自分に言い聞かせていたのではと。
最後にらりこさんがディコンに憧れるって言われますが、私もー。☺️

返信する

かこさん、おはようございます。

ばればれっていうか、かこさん、何度も言ってるしウッシッシ

うんうん、コマドリさんを連想するの、わかります。まさにそんな感じ。

かわいくてみんなに好かれるか、ぶあいそできらわれるか・・・児童文学のキャラって、極端ですよね冷や汗
私自身は後者だったので、「秘密の花園」を読み始めたとき、自分と重ねて、ちょっとイヤだったのかもしれません。幼いころから否定されるばっかりしたら、そんなキャラになりますって。

でも、自分は自分で変えられる。魔法は自分の中にある。小学生のころにすなおに受け入れていたら、もっと違う人生だったかも。中学のころにそれに自分で気づき、自分を変えるように努力しました。

プロの庭師が作った整った庭より、子どもたちが作る庭。いいなぁ、そんなの。「耳をすませば」の中で、おじいさんが言います。「粗削りなのがいい」って。未来がありますからね。

「どうしてこんなに近くで鳥を撮れるのか」ってよく言われます。いいカメラを持ってるわけでもなく、習ったわけでもないのに。
それは、鳥が近寄ってきてくれるから。
私もディコンになれる?ウッシッシ

今日のvivaさんの日記に、笑う猫の写真がありますウッシッシ

おはようございます。

探したらビデオだったから処分してました。
DVDが発売されているようです(レンタルもあるかしら)
昔読んだ本を思いだしながら見たのですが、
意外と出演者が暗い雰囲気~でも最後にはしっくりしたのを覚えています。
映画やTVドラマ化される物語は、
原作を先に読むと私なりにイメージを作り上げてしまう。
それが合っていたり合わなかったり~私の想像力がexclamation&question
ギャップがあるのも…それも当たり前で良しとしてます。

返信する

hanuraさん、こんにちは。

「秘密の花園」人気ですね。ビデオ、お持ちだったんですねわーい(嬉しい顔)うちまだ、デッキもあります。再生だけはできるので。

暗い話ですよ、最初は。それが明るくなるからいいので。原作とドラマや映画、イメージが違ってがっかりすることもあります。生きた人間がやるので、ある程度は仕方ないけど、監督の好みが反映しすぎて許せないときも冷や汗

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