リンゴの摘果作業　と　目力の強すぎたトマトさん｜園芸日記by渋谷区ふれあい植物センター軟式｜みんなの趣味の園芸

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朝、外花壇の植物の観察をしながら、
リンゴの摘果について悩んでいたら、声をかけられました。
振り向くと、ダンディーなおじさまが、自転車でお散歩中。
はじめとお会いするおじさまだったのですが、
世間話をする内に、農業の話へ。
どうやら、おじさまは山形で果樹を育てている農家さんらしい。

宮「おとうさん、リンゴも栽培してはる？」
お「おう、リンゴにナシ、サクランボなら任しとけ」
宮「この木の摘果、どないすれば、いいんでしょうかね？」
お「果物はね、どれでも、一番真ん中の花が良いのよ。
　　だから、実を見て、横の奴が、真ん中より大きくても
　　真ん中残して、他を落とす！迷わず落とす！」
宮「これと、これ落として、これ残す？」

にわかに開講された果樹講座はマンツーマン方式。
剪定から、葉落としまで、きっちり教わってしまいました。
やはり知識は専門家に直接聞くに限る。

ブランド物のお洒落なシャツを着て
折りたたみ式の可愛らしい自転車に乗って
フイフイ行ってしまわれたおじさま。
農家のおじさまだとは思いもしませんでした。
出会いに感謝。

さて、今年の秋には植物センターでどれくらいのリンゴが
実るでしょうか？
1本の木に、3、4種類の接ぎ木がされた、
リンゴ農家さん渾身のリンゴの木です。
これからの生長をお楽しみに。

28日、29日はトマトの苗の無料配布でした。
外に出した看板のトマトの絵で子供さんを泣かしてしまった。
真っ赤な色に惹きつけられたのか、
ヨチヨチ歩きで看板に近寄り、嬉しそうに看板を
バシバシ触っていたのですが、
トマト姉さんと目が合った処で、ギャン泣き。

えらい、すんません。泣かせるつもりはなかったんやで。
他のスタッフからは、
「姉さんと宮内の目が似ていて怖い」との指摘も頂戴しました。
話を真面目に聞く時の目付きが悪過ぎて
1年間「この子は、俺が嫌いなんだな」と園長を悩ました
過去を持つ私。
さて、目じりを下げるにはどうしたら、良いもんか。
トマト姉さんと作戦会議です。


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みんなのコメント（2）

2012/04/30

これは確かに小さい子向けじゃないですね。
けど、私が思うにこういうのは最近のだらしない(?)草食系男子には意外と受けるかも。
自分を引っ張って行ってくれそうだし。
デートしてもテキパキしてそうだし。
なので、目じりを下げるより、如何にして若者をここに呼ぶかでしょう。
呼んだが最後、女郎蜘蛛のような(?)宮内さんの魅力にいちころになることでしょう。
それにしても・・・ふれあいセンターの園長さん。
堅物？なぜ宮内さんの魅力に気がつかない？
それが不思議でございます。

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渋谷区ふれあい植物センター軟式 2012/04/30

ひかるり様
草食系男子・・・。
シマウマとかキリンとかシュっとした若々しい人々にも
もっと植物センターを活用してもらいたいものです。
リラクゼーションスポットとして有名にならないかしら。

女郎蜘蛛の女。いいですね。岩下志麻さんみたいな
姉さんを目指そう。
園長の最初の宮内の印象が「ザ・三白眼」。
会議の度に、デスクの向こうから座った眼で
睨めつけるように見ながら話を聞いている私に、
若干の恐怖を感じたとか。
全ては視力と目付きが悪いのがいけないのです。
こんなに、朗らかで心優しい、天女のような私なのに！
（すみません、言い過ぎました）
今は、心も通じ合い、仲の良い（？）上司と部下です。

ヒョウタンが順調のようですね。楽しみです。
コメント有難う御座いました！
スタッフ宮内　拝