イタリア半島中部に自生するクリスマスローズの原種、H.アブルジクス(H.abruzzicus)の花芽が上がってきています。小葉は殆ど枯れてしまいましたが、細かく分岐しているのが特徴です。この特徴は、バルカン半島のボスニアヘルツェゴビナやモンテネグロに自生するH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスに似ています。イタリア半島とバルカン半島の間にはアドリア海があり、その幅は200㎞もありますが、両種がほぼ同じ緯度に分布していることを地図で見て、思わず「ゾクッと」しました。何らかの関連性があるのではと、思いは自生地に・・・(笑)。来年の自生地調査団はイタリアのアブルジクスの自生地にも立ち寄るので、興味津々です。
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