今日(日付では昨日)は、本当に暖かく、少し風がありましたが、背中に日差しを浴びながらじじ〜〜〜と細かい作業をしました。
そう、それは、サギソウ植え替え。
先日、fuchiさんが植え換えの日記をupされていて、そうだ、今年は暖かいから、そろそろ、と思い、早速取り組みました。
2年ぶりの植え替えです。
用土は、一昨年の今頃、やっと見つけた用土に植え付けていました。
その用土とは。
普通、水苔単体で植え付け、ということを良く聞くし、よく読むし。
しかし、お店からサギソウをお迎えすると、まずもって水苔植えって見かけません。
じゃ、どういった用土に植え付けてあるかというと、砂質の用土。
だけれども、どうにも、川砂ほど、目が細かいだけじゃ無い。
水持ちが良くて、水はけも良くて、という感じの、粗めの砂です。
で、あちこちのお店で見かけがそういった砂がないか捜しました。
で、見つけたのが、十和田砂・微粒。
これの微塵を流した用土を使っています。
鉢の底には、鉢底石。
もっとも、夏になると腰水にするので、あまり量は入れないです。
その上に、メイン用土の砂の流出防止のために赤玉土の小粒を一層さらっと。
その上に、かの用土を載せます。
ここで、しっかりと微塵を洗い流すため、何度も上から灌水し、砂の部分をかき回して微塵を取り除けるだけ取り除きます。
そうした状態が
ここに、新しく出来ていた球根をピンセットで立てて半分ほど埋めます。
画像の球根は、「夏至」
昨年夏、雰囲気良く咲いてくれた品種です。
2016シーズンにお迎えしたので、我が家では今年4回目のシーズンに入ります。
球根の出来がどうかな〜と思っていましたが、案外、ふっくら球根がそこそこ出来ていて、2つの鉢に分けました。
で、半分埋めた球根の上から、用土をそっとかぶせます。
十和田砂が流れてしまわないように、後述の流れ止めのアイテムで覆って、これまたそこから流れ出る水が綺麗になるまで、かなり灌水を繰り返します。
植え替え終わりました、の図。
合計8鉢となりました。
とはいえ、「新銀河」「青葉」には、球根見当たらず
昨年も怪しかったので、まぁ、納得。
残り5品種となりました。
1鉢ずつなのが、
玉竜花
暁
銀河。
暁は中斑の株。
絶やしたくは無いのですが、今一つ大きくなかったな〜〜。
今年は肥培に力を入れたい!
2鉢に増やしたのが、画像の「夏至」
そして、びっくりするくらいの数があった、「飛翔」
これは、30球近くに増えていたので、3鉢に分けました。
合計8鉢。
画像では、砂の流出予防のため、用土止めとして私の必須アイテム、花崗岩性の砂利で覆っていますが、暖かくなって、発泡スチロールの箱を出たら、砂利を取り除いて、乾燥防止のため、水苔で覆い直し、また、腰水を始めます。
果たして、今年は咲いてくれるでしょうか!
綺麗な鷺の集団に会いたいです。
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おはようございます
返信するサギソウの植え替えお疲れさまでした。手が冷たくなり指が上手く動かなくなったのではありませんか。用土にも工夫されているのですね。
私は一度失敗しているのでしばらくは見るだけにしています。水大好きさんは苦手です。
こんにちは〜〜
いや、それが、ディスポのビニール手袋だけでも、さほど寒くなかったのですよ。
一体全体、どんだけ春なのと思いました。
あら、見ているだけですか〜〜?
小さい鉢が無事に育ったら、お送りしようと思っているんですが
多分、この砂地の用土だと、水苔よりもかなり扱いやすいと思います。
まぁ、植え換えの際は、砂の中から宝を探す(笑)のが、ちょっと手間ですが。
こんばんは!
返信するサギソウ、おっしゃるように水苔植えなんて見た事が在りません。昨年は生水苔植え、砂植えなどで
やりました。水苔は年間の管理が難しいですね。
昨夏の猛暑で今一つだったサギソウ達、掘り起こしたら
銀河などの強健種はだいぶ分球してました。玉龍など5種
ほど、今年は以前に戻って段ボール栽培、砂植え、水苔
に分けて様子みることにしました。砂植え(十和田など)
は管理が楽ですね。
oldnaさん
こんにちは〜〜
ですよねぇ
絶対にナーセリーじゃ、水苔栽培していませんよね(笑)
砂用土栽培にする前は、主に水苔にしていましたが、管理がかなり難しいんですよね〜〜。
ということで、そうだ、この用土だ!と思いました。
段ボール栽培ですか。
段ボールは、なぜか、ラン菌が好むとされていますよね。
それで、他のランでも、確か、段ボールを裁断したものを混ぜると良い、みたいなことがどこかで書いてあったような。
ただ、施肥後に養分が段ボールにとどまってしまわないのかな、と思って、私は手を出していません。
確かに、土壌の細菌叢の関係でしょうか、鉢にネジバナが生えてきた鉢は、ランで無くとも結構元気に育つ感じを受けています。
ということで、サギソウは今、十和田砂一本でやっております
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