汚らしい写真で申し訳ございません。
クリスマスローズの「うどんこ病」です。
クリスマスローズがうどんこ病になるなんて、数年前には想像していませんでしたが、少しずつ多くなってきているようなので、気を付けましょう。
うどんこ病になると、うどん粉まぶしたような白色で粒状のカビが発生します。クリスマスローズのうどんこ病では、小黒点が発生するのが特徴のようです。
気温が20℃~25℃で、風通しの悪く、乾燥した環境で発生しやすいです。しかし、乾燥と言っても実際には相対湿度が60~80%の環境を好むと言われています。
発病したら早期に防除します。また、窒素過多や葉の繁りすぎは発病を助長するので注意しましょう。
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こんばんわ!
返信する毎日園芸日記楽しく拝見させて頂いてます!
クリスマスローズのうどん粉病って、普通のうどんこ病と違うんですね~!びっくりです!
うちにも一時期、いくつかありました・・・。
黒点病か何かのカビ?かと思ってました。
勉強になります。
この写真ちょっと分かり難かったかも知れません。
返信するうっすら白っぽくはなっているのですが、小黒点だ目立ちます。
こんばんわ。初めてお便りします。クリスマスローズの原種に魅せられて約8年、マンションの1階ベランダで(一応奥行きは2mの広さがあります)悪戦苦闘しながらせっせと育ています。昨年の猛暑では10鉢以上だめにしてしまい、ショックでした。2年前はせっかく開花したアトロルーベンスがブラックデスに掛かってしまい、泣く泣く処分しました。またつい先月トルカタスの葉がこの写真とまったく同じ症状が出て、灰カビ病かとも思い、ベンレート液で消毒しましたが、まったく効果なく、先日ダコニール液を散布して、進行は止まったかに見えますが、周りのアトロルーベンスやプルプラスケンスの葉にも同じような症状が現れ、真っ青です。まさかうどんこ病とは知りませんでした。何か特効薬がございましたらご教授お願い致します。
返信するnonnonさん、初めまして!
返信するクリスマスローズの原種がお好きとは、最高です。
ベランダ栽培では猛暑対策が大変だと思います。
苦労は多々あるかと思いますが、頑張って下さい。
病気についてですが、一株発見したら周辺の株にも撒いた方が良いです。風で胞子が飛ばされて拡散してしまいます。
一番の予防は、発見しあたら患部を切り取ることですが、葉を全て切り取ってしまうと翌年の開花が望めなくなることもあります。
ダコニール以外の薬剤としては、サプロール乳剤なども試してみて下さい。拡がってしまうと特効薬は難しいかと思います。周辺の健全株にも散布して下さい。
お早うございます。
返信する早速の適切なアドバイスをありがとうございました。
先日2回目のダコニール散布を施しました。ご指摘通り周りの苗たちにも平等に行ないました。クロアチクス、オドルス、デュメトロム、ムルティフィダス等にも散布しましましたが、重症のトルカタスの他は、何となく症状も治まってきたような気がして、ほっとしています。梅雨が終わると今度は暑さとの戦いが待っています。ついつい過保護で、水を遣りすぎる傾向があるものですから、今年は乾き気味に管理してみようと思っています。
夏は直射日光の当たらない場所で、過湿に注意して栽培すれば、原種も葉を落とさないで頑張ってくれます。
返信するところで、重症のトルカータスは最近購入されたものですか?
先生、お早うございます。
返信する重症のトルカータスは今年2月に開催された神代植物園での、クリスマスローズ展にて購入した未開花株で、おそらく3年目位のものだと思われます。現在は病気の葉を取り除き、若葉が1枚だけの状態で他の原種から、隔離して日陰で管理しています。用度は赤玉土4、腐葉土3、軽石1、残り2をパーライト、ゼオライト、パーキュライト等を混ぜています。もっと軽石を増やして水はけを良くした方が良いのではと思っています。如何でしょうか?
nonnonさん、こんばんは!
返信する通常は発症しないので不思議に思っていたのですが、
原因が分かりました。重症のトルカータスは、おそらくハウスの中での感染かと思います。養生して、復活させて下さい。
培養土ですが、交配種だったら良いかと思いますが、原種だったら仰るとおり軽石の比率を上げて、赤玉土と腐葉土の比率を下げた方が良いかと思います。
但し、軽石は穴の中に水がたまり残りやすく、苔が生えやすかったりするので、私は軽石の代わりに日向土を使用しています。ちょっと値段が高くなるので・・・絶対ではありませんが、参考にしていただけると幸いです。。
先生、こんばんわ。
返信する梅雨も早々と明け、また猛暑の夏がやって来ました。ベランダでの栽培にとっては試練の連続です。寒冷紗を掛けて直射日光を遮り、少しはましかな~と思っています。お世話になった重症のうどん粉病に掛かっていたトルカータスもその後、一枝の若葉は病気の症状も出ず何とか守られています。一安心です。質問があるのですが、今回の一連のうどん粉病や灰枯れ病などで判明したのですが、小生の培養土の配合は全体的に水はけが悪いのが主な原因の一つだったようです。土の入れ替えをしたいのですが、猛暑ですし、秋口まで待った方がよろしいのでしょうか?通常ですと10月初旬に行なっているのですが、原因が分かったのもは、時期にかかわらず早急に行なった方がよろしいのか?如何なものでしょうか?アドバイスを宜しくお願い致します。
ちなみに今年発芽したオドルスの赤ちゃんが、猛暑のため、気付かない内に干からびていました。ショックです。
試練は続きますが、あきらめません。
nonnonさん、こんばんは!
返信する試練は多いけど、それだけファイトがわきます。私も試練だらけで、気持ちが良く分かります。
先ず教科書的に言うと、夏の植え替え、それも根を完全に解さなくてはいけないので、お薦めできません。
夏越しして、秋に植え替える方が得策かと思います。
但し、暑いベランダ以外の涼しい場所で、養生できるなら、植え替えするチャンスはあります。しかし、病気で株も弱っていることなどから考えると、後は自己責任の世界となってしまいます。
尚、植え替えしなくても、取りあえず水はけを良くするための方法として、透水剤(サチュライド)を利用する方法があります。鉢土の上にサチュライドをふりかけるだけで、水のしみ込みが良くなります。参考まで・・・。
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