湯島臥牛さんの園芸日記
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湯島臥牛さん  東京都
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「万象」春の植え替え②

2019/03/23
「万象」春の植え替え② 拡大 写真1 「万象」春の植え替え② 拡大 写真2 「万象」春の植え替え② 拡大 写真3

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【写真・左】ブっとい直根。まさに亀戸大根。

【写真・中】窓の紋様は旧来型だが、寸詰まりの葉丈が自慢。

この株はとくに根が太く本数も多い。
本来 成長の遅い万象にしては葉の出が早いようだ。

外側の2本の窓の淵が葉焼けしてるのは、去年の晩秋に早朝に締め切ったフレームに迂闊にも日を当てちまった痛恨のミス。
晩秋と云えど密閉したフレームは短時間で高温になる。

徒長防止のため葉焼けギリギリの光量を照射(3〜4万ルクス)。
最も光の当たるフレーム内ポジションに置いてあるから遮光に油断は禁物。
午後はビルの影に入るので遮光シートを除くから、そのまま朝を迎えると数時間で温野菜が出来上がる。

しかし、そんな危険と手間暇かけても徒長だけは避けたい。
間延びさせるのは「栽培家の恥」と心得てる。


【写真・右】無紋の万象。

昔は安価だった「無紋万象」。
最近じゃ逆に見かけなくなった。窓も小さく今じゃかえってレア物。

これも地下の根部は発達して、植え替え時は頼もしく感じる。


ハオルチアの中でもこれら万象・玉扇は気合いを入れて栽培しないと後で後悔する。

成長がごく遅い種だけに、ヘンチクリンにしちまうと整形し直すまで何年も無残な姿を眺めて暮らす羽目になる。株を見るたび胸が痛む。

軽々しく購入するのはお薦め出来ねぇ。買うなら本気で面倒見なきゃダメ。
忙し過ぎる人やムラっ気のある人は持たない方がいい。
値段も高価だから、枯らしちゃったら気が萎えちまう。



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「「万象」春の植え替え②」関連カテゴリ

みんなのコメント(4)

湯島臥牛さん、こんにちは😊
ほんっとうに、太い根❕驚きました💦

素晴らしい株は、こんな根をしているのですね✨

返信する

万象の故郷は南ア内陸部の盆地だそうです。
南半球の冬に雨季が訪れる地域です。
冬って云っても日本ほど寒くなりませんし、乾季の夏は空気が乾燥してそれほど暑くはなりません。
ゆえに蒸し暑い日本の夏場は苦手で、根からの吸水を止めて休眠します。
休眠期の水分の蒸散を補充するため根に貯水してると思われます。

  • 写真
  • 2019/03/26

こんばんは👋😄

あ~~私には向かないのね😂(笑)
今年は忙しくまだサボテン外に出してなくて(^^ゞ

返信する

忙しいお人は仕方ねぇでさぁ。
仕事よかサボテンを優先するわけにゃいかねぇし。

それに、万象は枯らしちゃったら価格的にダメージが大きい。
管理に手が回らないお人はやめた方がいいです。

値段で差別はしたくねぇが、やはり高けぇのはどぉしても大切にしちゃう。

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