プアマンズピーチ Poorman's Peach
南アフリカのニック プリミチ氏(Nick Primich)によって作出固定された系統。
赤軸でピンク色の花を咲かせる系統だが、地色の黄色との兼ね合いで個体差がある。
細弁に見えるが花弁が長いためで花自体はかなり大きい。
また花芽付きの鉢抜き苗で購入したため、やや力不足の開花。
この個体は咲き進みで黄色が白く抜けていくので開花期終盤では朱色を帯びたピンクになる。
昨年、この花の兄弟花が咲いている。
安定してよい花が出る系統でもある。
海外で改良される系統は花がメインなので葉は長く大柄な個体が多い。
この株も葉の長さは60cmある。
日本の観葉植物として長く改良されてきた君子蘭とは文化が異なる。
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こんばんは
返信するこの色もいいですね、色の変化を見るのも楽しいです。
私は葉の斑入り模様に興味がありますが、斑入りは成長が遅いという事でヨーロッパ(国の名前は忘れた)の生産者は斑入りが出たのは廃棄していると言う記事を見た事があります。
文化の違い、面白いです。
こんばんは。
すっかり返信が遅くなってしまい、すみませんでした。
この花、咲き進むと白くはぜるのでピンクが鮮明になります。
大柄なので改良が必要と思いますが、この系統はすごく安定していてピンクがよく出ます。
日本では観葉植物としての地位が高いクンシランですが、自生地の南アフリカではサイズダウンはまったく気にしていないですし、斑入りを楽しむ文化もないようです。
私も葉芸品は大好きなので幅広だるまからオモトのような竜や雅糸が出てこないかなと思ってます。
あと高隈斑
オモトの残雪のような大胆な柄が出たらきれいだろうなとか、想像してしまいます。
オモトの図斑は独特で好きなのですが。
クンシランで図が出るのは「大宝」だったかな?一つだけだと思います。
オモトの鷲高隅のような明瞭で大きな図、残雪のような図が一面に散らばる芸がクンシランでも出たらすごいと思うのですが…
図は交配では遺伝子しないようです。
熨斗葉が出る可能性はあるかなと思えます。
熨斗葉から竜に進化すれば、葉芸品の幅が広がると期待しています。
種間交配の未詳で極厚幅広の本葉1枚目に熨斗になりかけたものが一つあり変化に期待しています。
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