多聞院のシラネアオイのことである。3月15日に投稿させて頂いた、あの貧弱な色のノリの悪いシラネアオイのことなのである。
あれから、気になってしょうがなかった。おいっ、本当に花色は白のままなのか? 大きくはならないのか? もっと、やる気を見せたらいいじゃないか(・・? なんてね。
だから、東京で桜の開花宣言がなされれてから数日後の25日、多聞院を再訪してみたのである。
源平咲き分けのボケが迎えてくれた。見事に咲き分けているでしょ。しかも、満開なのである。百花繚乱の春。来たらしめよとばかりに、強引に季節の扉を開けた感のあるこのお出迎えに、ちょっとたじろぎはしたものの、すぐさま態勢を立て直し、一路、シラネアオイのもとへ。
とても普通に咲いていた。花色のノリも見事。花数も増えている。もちろん、先日のなよとした姿はそこにはない。いまここに咲いていることを誇るかのように、見事な咲き様がそこに見て取れた。
これぞ、シラネアオイ。そんな風情を楽しみながら、境内を巡ってみる。
多聞院の隣りにある神明社の花の小径を辿ってみた。おや、見事な枝垂れ桜が彼方に見える。
なっ、なんじゃ~これは(@_@;) それは、それは見事な枝垂れ桜なのである。
東京のソメイヨシノの開花を知らされて、ちょっとは期待していたこの地の桜事情。
もちろん、その種類はことなれど、これほど見事な桜を拝めることが出来るとは思いもよらなかったのである。
例年敢行している桜旅、今年は真田の郷を訪れてみようかと思っていたが、とても幸先のよい光景を目のあたりにすることができた。
しばし、連れ合いと見惚れた次第である。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
カトレヤの株分... 2024/04/20 | 夫が言う🌿 2024/04/20 | 庭造り 2024/04/20 |
ヤブラン プリ... 2024/04/20 | 赤いゲウムとシ... 2024/04/20 | ダリア ラベラ... 2024/04/20 |
こんばんは!
返信するシラネアオイは黒土のような場所に自生すると思うのですが
暖地で同じような土で育てたら夏越が難しいでしょうね。
好きだけどちかく手を出さない山野草のひとつです。
近く見せていただけそうなトガクシショウマもそうです。
そちらは冬冷えこむのでこんな山野草には居心地がいいのかも知れませんね。
こちらは、どうも庭師の方が入っていて、山野草などの世話をしているという話です。
この辺りでは、元来が牡丹寺として名を馳せているようです。
しかし、その頃はほとんど出掛けたことはありません。
あまりに派手やかな花はどうも、性に合わないようで^^;
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。