虫狩(ムシカリ)の花
茶花として時折みかける事もある。4月-6月に人知れず咲く。
レンプクソウ科(連福草)の流れをくむ。
連福草そのものは、5輪咲くことから、五輪草とも呼ばれるが、オリンピックとの関係はない。1科1属1種とされるほどの希少種。福寿草の根に連なっていた事から“福に連なる花”として、連福の名の由来があるそうだ。
ムシカリは、虫が好んで食することから虫狩と呼ばれるが葉の形状、葉の模様が亀の甲羅に類似することから、オオカメノキと呼ばれることも多い。アジサイにも似た花は、僅かに芳香がある。高地の山野草や低木ではあるが、北側の高温にならない場所ならば、都会で植えることが不可能というわけではないが、花が咲くまでに10数年かかるとの話もある。
枝は、鹿の角のように仮軸分岐する。枝は褐色~紫褐色で
仮軸分岐するという話からわかるように、まっすぐ伸びるというより、横に広がりやすい。
秋のムシカリは紅い果実を結ぶのでより哀愁がある。
尾瀬でも観察できる。
ムシカリの兄弟分が、ニワトコ(接骨木、庭常)であり
かの有名な魔法使いが、ニワトコの杖を使ったのは記憶に
新しい。接骨木の文字から解釈できるように、古くから
花、茎,葉は煎じたり、すりつぶしたりすると薬になり
親しまれている。
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