1&2
通称カロライナジャスミン
Gelsemium sempervirens
これで3分咲きくらい? 割とバカッ鼻の自分でもそばを通るだけで香りがわかるくらい。でもハゴロモジャスミンほどクドくはない、良い香り。
栽培歴6年目か7年目。1個300円くらいの小さなポット苗から始まって、最初の2年は鉢植えで朝顔みたいなあんどん仕立てにしたけど、すぐ根詰まりするしツルも伸びまくり暴れまくりで手に負えなくなり、地植えにした。
花後に強剪定すればツルの伸びをそこそこコントロールできるとは知ったけれど、鉢植えで3年以上育てるのは結構、いやかなり大変だと思う植物のひとつ。
ちなみに毒草なのでジャスミンティーにはできない。誤飲事故を防ぐためにも、この花をカロライナジャスミンとは呼ばずに属名で「ゲルセミウム」と呼ぶべきだと言う人もいるみたい。良い考えだと思うけど、定着するかな?
まぁ昔「トルコ風呂」をトルコ人に失礼だから「ソープランド」と言い換えようという運動が起こったときは『今更無理じゃないの?』と思ったが、平成も終わろうという今ではすっかり定着したようだし、こちらは人命が関わってくることだから、案外いけるかもしれない。ゲルセミウム。
3
コツラ‘花ほたる’
そこそこ咲いたが去年の「そだレポ」の(7号深鉢に1株植えの)ほうが花数も多くて見栄えがするなぁ。
まぁこぼれ種から発芽したのが晩秋で遅かったせいもあるけど。やっぱり秋まきで普通に1株ずつ育てるほうが良いね。
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こんにちは。
返信する眩しいくらいですね。
明るくて香りも良くて、毒草とは知りませんでした。
ゲルセミウム、この名前も初めてです。
おっしゃる通り、定着したら良いですね。
花ほたる、零れ種でこんなに可愛らしく咲いたら、素晴らしいと思うのですが。
アオサギさん、こんにちは~。
意外と知られてないんですよね。ジャスミンと名の付く植物には科まで違うものが色々ありますが、ジャスミンティーにできるのはそのうちのたった1種類、モクセイ科ソケイ属のマツリカだけだと覚えておかないといけません。
まぁ身近な園芸植物にも毒草は多々あって、毒草であることそのものは珍しくないのですが、食用や飲用にする植物と名前が紛らわしくて事故が起こる毒草としては、珍しいほうだと思います。ならば改名すれば良いかと。
花ほたるは秋蒔きして手をかけると素晴らしく花いっぱいになりますし、手を抜いてもそれなりによく咲くとわかったのが今年の収穫です。
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